Page 853 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊読み物】『ぼくだけの山の家』 さかな 09/3/19(木) 13:47 ┗Re:【新刊読み物】『ぼくだけの山の家』 ワラビ(wyn-1001) 09/5/17(日) 10:35 ┗Re:【新刊読み物】『ぼくだけの山の家』 さかな wyn-0021 09/5/31(日) 17:46 ┗Re:【新刊読み物】『ぼくだけの山の家』 からくっこ 09/10/16(金) 22:19 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊読み物】『ぼくだけの山の家』 ■名前 : さかな ■日付 : 09/3/19(木) 13:47 -------------------------------------------------------------------------
『ぼくだけの山の家』 ジーン・クレイグヘッド・ジョージ 茅野美ど里 訳 ISBN 978-4-03-726740-7 定価 本体価格1600円+税 ★1960年ニューベリー賞オナーブック ニューヨークに住んでいた少年サムが、家出をし、深い山の奥で生活する。火も自分でおこし、毎日の食事を調達するのも自分だ。魚を釣り、ウサギや鹿をしとめる。もちろん、すぐにすべての事ができたわけではない。時々、山からおりて、図書館で生活の知識を蓄える。そんなサムの一年間が描かれた物語。 家出をした先は森の中なんて! すごい! すごい!を心の中で連発しながら読みました。 親はいったいどうしてるの?と疑問がわきそうですが、それとなく、見守っているのは物語からわかります。 ハヤブサ「フライトフル」を訓練して、狩猟に役立てたり、それよりなにより、フライトフルと友だちになったりして、毎日をさみしくなく、前向きにタフに生きていくサムが爽快です。 巻末の絵や、装画、本文挿絵、それぞれ違い、それぞれの魅力がいっぱいで、ぜいたくに楽しめるつくりだなあと感心しました。ぜひぜひ手にとって読んでみてください! メープルストリート紹介ページ(偕成社) ttp://www.litrans.net/maplestreet/p/kaisei/index.htm さかな wyn-0021 <Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.9.0.7) Gecko/2009021910 Fire...@s142187.ppp.asahi-net.or.jp> |
▼さかなさん、みなさん、こんにちは。 大好きな『狼とくらした少女ジュリー』の作家の作品、やっと読みました。 そういえば、10年くらい前に買った原書が、本棚のどっかに眠っているはず〜。 (もともと50年前の作品ですが)もっと前に邦訳が出ていたら、こんな感じの装丁にはならなかっただろうな、と考えました。(96年に出た『ジュリー』の装丁も素敵でしたが〜) すがすがしい、いい感じの表紙絵ですね。 中の挿絵は、作家自身によるもの。 最後の「この本に出てくる森の生きものたち」(松原巌樹さん絵・川嶋隆義さん解説)を付けた案も良いですね。 今、邦訳作品リスト(ttp://www.yamaneko.org/bookdb/author/g/jcgeorge.htm)を確認したら、この作品は3部作ですね。続きも気になります。あれ? フライトフルの娘のシリーズもあるかな? 作者の公式サイト(ttp://www.jeancraigheadgeorge.com/)に行ったら、他にもたくさん作品が紹介されていて、ああ、読みた〜い、とアマゾンに走ってしまいました〜。 ワラビ <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)@210-248-131-013.jp.fiberbit.net> |
▼ワラビ(wyn-1001)さん: 3部作なので、ぜひ続編も読みたいですよね。 私もこの最後の「この本に出てくる森の生きものたち」、とても読みごたえ見ごたえがあってステキ!と思いました〜。 この作者さん、いっぱい書かれているんですよね。 私も他の作品どんどん読んでみたいです。 さかな <Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.9.0.10) Gecko/2009042316 Fir...@s142187.ppp.asahi-net.or.jp> |
さかなさん、ワラビさん、 いまごろですが、わたしもこの本読みました。いやー、サムってばすごい! ほんものの山でほんものの家出。これにドキドキしない読者はいないでしょう。もしわたしが子どもだったら、明日、山へ行く準備を始めてしまいそうです。ハヤブサ、いいなあ。木の家、いいなあ。山のごちそうもおいしそうです。 おふたりもお書きですが、巻末の森の生きものたちのイラストつき解説がまたよかったです。 そして、なんとこれは3部作なのですね? そのほかに、フライトフルの娘のお話があるのですか? それらも読みたいですね。日本語にならないのでしょうか。 からくっこ <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@eatkyo03070.adsl.ppp.infoweb.ne.jp> |