Page 786 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊読み物】「ラッセとマヤのたんていじむしょ」 えみりい(WYN-0041) 09/1/29(木) 14:28 ┣Re:【新刊読み物】「ラッセとマヤのたんていじむしょ」 林檎(WYN-2180) 09/1/31(土) 17:41 ┗【新刊読み物】「ラッセとマヤのたんていじむしょ」3月新刊 えみりい(WYN-0041) 09/4/14(火) 13:04 ┗Re:【新刊読み物】「ラッセとマヤのたんていじむしょ」3月新刊 林檎(WYN-2180) 09/4/16(木) 16:35 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊読み物】「ラッセとマヤのたんていじむしょ」 ■名前 : えみりい(WYN-0041) ■日付 : 09/1/29(木) 14:28 -------------------------------------------------------------------------
みなさま 以前、このお部屋で未訳書として紹介されたスウェーデンの人気シリーズの邦訳です。 ▽未訳レビュー("Lasse Majas Detektivbyraa") ttp://www.yamaneko.or.tv/open/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=1552;id=dokusho (URL の先頭に h をつけてください) 「ラッセとマヤのたんていじむしょ」 マッティン・ビードマルク作/ヘレナ・ビリス絵/枇谷玲子訳/主婦の友社/2009.01.20 『ダイヤモンドのなぞ』 ラッセとマヤは同い年のクラスメート。マヤの家の地下室に「たんていじむしょ」を開いている。「大きな事件も、あぶない事件も、なんでもおまかせ」と街中に貼り紙をしたふたりのもとに飛び込んできた依頼は、なんと、ほんとに大事件! 宝石店の高級ダイヤが連続して5つも盗まれたっていうんだから! 容疑者は宝石店の3人の店員。それぞれに動機らしいものはあるし、行動もなんだかアヤシイ……。 『ミステリーホテルの怪』 ラッセとマヤは冬休みのあいだ、ラッセのおじさんが勤めるホテルの手伝いをしている。クリスマスの前日、ホテルにお金持ちのジョナゴールド一家がやってきた。一家の愛犬は、売れば20万クローネにもなる珍種なんだって! ところが、一家が食事をしているあいだに、その犬が鍵のかかった室内からすがたを消す。とすると、誘拐犯はホテル内部の人間? そういえば、ホテル長もおじさんのほかの3人の従業員もなんだか様子がおかしかったっけ……? 虫めがねや双眼鏡、フラッシュつきカメラは「必須」の探偵アイテムとして、変装用のつけ鼻やつけヒゲ(ふたりがつけたとこ、想像してみて!)といういかにも子どもらしい発想の「たんてい道具」をそろえたふたりの少年少女。「探偵ごっこ」かと思いきや、地道な観察と冷静な推理で鮮やかに難事件を解決します。鏡に光を反射させて合図を送るなんていうクラシックな技も使えば、現代っ子らしく捜査にインターネットも利用する、なつかしさも新しさも感じさせる子ども探偵です。容疑者はみんないかにもあやしく、展開はシンプルでスピーディー。とはいえ、そこにはもちろん一工夫あって、トリックや犯人の正体が最初からバレバレなーんて心配はありません。推理もののおもしろさを短いストーリーにぎゅっとつめこんだ楽しい読み物です。独特のイラストも、絶妙ですよ〜。 原書は続編がたくさん出ていますね。邦訳ももっと出るのでしょうか。楽しみです。 <ZonchBrowserPro@nttkyo839007.tkyo.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp> |
▼えみりい(WYN-0041)さん: すてきな作品紹介を書いてくださり、どうもありがとうございます。 嬉しいものですね。 みなさんももしもお時間あれば、手前味噌のようでとても恐縮ですが、お手にとってみてください。どうぞよろしくお願いします。 林檎 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@i218-47-220-247.s04.a011.ap.plala.or.jp> |
みなさま 「ラッセとマヤのたんていじむしょ」のシリーズ新刊です。 「ラッセとマヤのたんていじむしょ」 マッティン・ビードマルク作/ヘレナ・ビリス絵/枇谷玲子訳/主婦の友社/2009.03.31 『サーカスのどろぼう』 ある夏の日、ラッセとマヤの住むバッレビの町にサーカスがやってきた。ところが、けいさつ長さんがこっそり教えてくれたところによると、どうやらこのサーカス団の行くところ、行くところでスリ事件が起こっているらしい! さあ、ちびっこ探偵たちの出番。ふたりはさっそく捜査を開始した。はたして、犯人はけいさつ長のにらんだとおり、サーカスの団員なのか? 『カフェ強盗団』 町のカフェが、なんと連続3回も強盗に襲われた。しかも、3回ともレジにお金がたんまり入っているときだ。とすれば、店内のだれかが犯人と通じているはず。犯人は? 共犯者は? そして、共犯者は犯人にどうやって店にお金のあるタイミングを知らせたのか? ラッセとマヤのふたり組がまたまた大活躍。いえ、今度の2冊では、けいさつ長さんも活躍します。甘いもの好きの呑気なおじさんという風体ですが、やはりだてに「けいさつ長」の職についているわけではないですね(笑)。『サーカスのどろぼう』では、けいさつ長さんの知られざる一面、いや二面が見られます。そして、『カフェ強盗団』では、犯人がわかったと同時に仰天の事実も発覚! 毎回新たな楽しさのあるシリーズです。毎回巻末にはふたりの活躍を報じる新聞記事が載っていますが、それもこのシリーズのちょっとしたお楽しみですね。 <ZonchBrowserPro@nttkyo399090.tkyo.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp> |
▼えみりい(WYN-0041)さん: 作品紹介をしてくださってありがとうございます! みなさんも、よければ読んでみてください。 林檎 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB5)@i60-42-111-193.s04.a011.ap.plala.or.jp> |