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 ▼【新刊読み物】夏の魔法 ペンダーウィックの四姉妹  ゆま 14/10/22(水) 13:52
   ┗Re:【新刊読み物】夏の魔法 ペンダーウィックの四姉妹  SUGO 14/10/23(木) 16:33

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 ■題名 : 【新刊読み物】夏の魔法 ペンダーウィックの四姉妹
 ■名前 : ゆま
 ■日付 : 14/10/22(水) 13:52
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    みなさま、こんにちは。

 やまねこ賞に向けて、ラストスパートのように対象になる作品を読んでいます。その中の1冊。


 夏の魔法 ペンダーウィックの四姉妹
 ジーン・バーズオール作、代田亜香子訳、小峰書店(2014.06)

 ペンダーウィック家の家族は、父親と、長女で12歳のロザリンド、11歳の二女スカイ、10歳の三女ジェーン、4歳の四女バティ、そして犬のハウンド。ある夏、一家はアランデル邸の庭園の中にあるコテージで3週間過ごすことになった。
 庭園は美しく広大で、コテージは居心地がよくかわいらしい。アランデル邸の女主人ミセス・ティフトンは温かみのない厳しい女性で、一家を見下したように冷たく接するが、ミセス・ティフトンの一人息子で11歳のジェフリーは明るい少年で、一家と仲良くなる。スカイ、ジェーン、バディとハウンドはジェフリーとともに、時にはスリルのある楽しい日々を送り、ロザリンドは庭園で働く若者キャグニーに胸がときめく。
 あるとき姉妹は、ミセス・ティフトンがジェフリーを寄宿舎のある士官学校に入学させようとしていることを知る。ジェフリーには音楽への夢があり、士官学校になんか入りたくないという。姉妹はジェフリーとともに策を練る――。

 現在の物語のはずなのに、どこか懐かしさを感じさせるような、さわやかな物語。4姉妹がやはり『若草物語』を思い出させるのかもしれませんね。
 姉妹たちはそれぞれ違う個性を持っているけど、仲のよさがほほえましく、うちの3姉妹(ある意味4姉妹?!)とも比較してみたりしました。

 未訳のレビューがメルマガ2005年11月号に掲載されていました。こちらもご参照ください。(頭にhをつけてくださいね)
ttp://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2005/11.htm#myomi2
 レビュー内の作者公式サイトを見たら、原書はシリーズ化していてすでに4作目が出ているようですね。姉妹たちの成長ぶりを見たいので、邦訳の続編も期待したいところです。

 ゆま(WYN-1032)


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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【新刊読み物】夏の魔法 ペンダーウィックの四姉妹  ■名前 : SUGO  ■日付 : 14/10/23(木) 16:33  -------------------------------------------------------------------------
   ゆまさん、こんにちは。

 わたしも読みました!
 古き良き時代を感じさせるのは自然豊かな舞台と登場人物の設定のせいでしょうか。安心して読める児童書の王道だと思いましたです。恥ずかしながら四姉妹をなかなか区別できず、年を感じてしまいました。

SUGO

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