Page 1332 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊絵本】ぼくのサイ ちゃぴ(WYN−1026) 13/3/2(土) 7:04 ┗Re:【新刊絵本】ぼくのサイ ロールちゃん 13/4/23(火) 20:38 ┗Re^2:【新刊絵本】ぼくのサイ ちゃぴ(WYN−1026) 13/4/24(水) 11:04 ┣Re:Re^2:【新刊絵本】ぼくのサイ ロールちゃん 13/4/25(木) 16:56 ┃ ┗Re:Re^2:【新刊絵本】ぼくのサイ モーモー(WYN-2271) 13/5/13(月) 17:54 ┗Re:Re^2:【新刊絵本】ぼくのサイ ロールちゃん(WYN-2286) 13/5/14(火) 22:54 ┗Re^3:【新刊絵本】ぼくのサイ ちゃぴ(WYN−1026) 13/5/24(金) 12:08 ┗Re:Re^3:【新刊絵本】ぼくのサイ shoko 13/5/26(日) 11:50 ┗Re:Re^3:【新刊絵本】ぼくのサイ キジトラ(WYN-1060) 13/5/31(金) 21:25 ┗Re^4:【新刊絵本】ぼくのサイ ちゃぴ(WYN−1026) 13/6/4(火) 15:33 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊絵本】ぼくのサイ ■名前 : ちゃぴ(WYN−1026) ■日付 : 13/3/2(土) 7:04 -------------------------------------------------------------------------
みなさま ほっと息の抜ける、楽しい絵本です。 『ぼくのサイ』 "MY RHINOCEROS" ジョン・エイジー(Jon Agee)作 青山 南訳 光村教育図書 2013.02.26 定価1400円+税 ISBN 978-4-89572-851-5 ぼくは、ペットの店でサイを買った。でも、このサイ、さいてい。何にもしない。専門家は、サイがするのは2つだけ、風船をわること、凧に穴をあけること、というけれど、それもしない。ところが、銀行強盗が現れると……。 とんでもなく、とぼけた絵本です。よくもまあ、こんな突飛なおはなしが思いつけるもの! サイというと、カバににているけれど、角がついていて凶暴な感じでしょうか? 人間よりずっと大きくて、おっかなそうなサイ。そうしたイメージのあるサイが、ペットの犬のように扱われ、おとなしくしているのもおかしいのですが、その表情がふてぶてしくて、また、笑いをさそいます。 後半は、サイが、唯一、いえ、唯二の特技を使って大活躍! ふてぶてしさは消え、真剣な顔になったサイに、すごいっ!と、拍手喝采してあげたくなります。 太い線で描かれた、動きのある輪郭に、少しくすんだ色で淡く採色した絵は、自由な発想のユーモラスなストーリーにぴったり。わたしは、『飛行士フレディ・レグランド』(清水奈緒子訳 セーラー出版)や、ずいぶん昔シノプシス勉強会で課題にした "Mean Margaret" の挿絵で出会って、絵がいいなあと思っていました。この絵に惹かれる人も多いと思いますよ。 ☆メープルストリート紹介ページ ttp://www.yamaneko.org/maplestreet/p/mitumura/index.htm ☆光村教育図書HP ttp://www.mitsumura-kyouiku.co.jp/ *上のURLへ飛ぶときは、 コピーして頭に h を加えてください。 ちゃぴ(WYN-1026) <ZonchBrowserPro@catv-218-228-80-227.ctk.ne.jp> |
ちゃぴさん、みなさん、こんにちは。 『ぼくのサイ』読みました。 とぼけた内容ながら、何度も読み、そして、久しぶりにハマりました。 著者の独特のセンスでしょうか…。 サイを飼う、という発想にも驚かされましたが、淡々とした語り口から 「ぼく」の心情がまっすぐにあらわれていて、読みながら思わず笑って しまいました。 絵も、作品の雰囲気にぴったりですね。 ロールちゃん(WYN-2286) <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@softbank126026140064.bbtec.net> |
ロールちゃんさん > 著者の独特のセンスでしょうか…。 日本人にはないユーモアのセンスかなあと思ったりします。 このとぼけた雰囲気に惹かれて、他の作品も読んでみました。 『マジシャン ミロの ふしぎな ぼうし』(講談社) 『フェリックス・クルーソーのふしぎなえ』(福武書店) 両方とも、おすすめですよ!! ちゃぴ(WYN-1026) <ZonchBrowserPro@catv-203-104-115-187.ctk.ne.jp> |
ちゃぴさん、こんにちは。 情報ありがとうございます! >『マジシャン ミロの ふしぎな ぼうし』(講談社) >『フェリックス・クルーソーのふしぎなえ』(福武書店) > >両方とも、おすすめですよ!! さっそくチェックしてみます! ロールちゃん(WYN−2286) <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@softbank126026140064.bbtec.net> |
ちゃぴさん、ロールちゃんさん、こんにちは。 わたしも読みました。 おもしろかったです! おとぼけ感がたまりません。 さいごにカバが店頭にあらわれて、次はだれかがカバを飼うのかしら? なんて余計なことを考えてしまいました。 モーモー <Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/5.0; YTB730)@p3010-ipbfp4203osakakita.osaka.ocn.ne.jp> |
ちゃぴさん、モーモーさん、こんにちは。 以前、ちゃぴさんから情報をいただいていた作品、 >『マジシャン ミロの ふしぎな ぼうし』(講談社) >『フェリックス・クルーソーのふしぎなえ』(福武書店) 読みました! どちらも『ぼくのサイ』と同じく、おとぼけ感満載ですが、 それぞれ、また違った楽しさがありました。 『マジシャン〜』は、クビの危機を迎えていたダメダメ マジシャンのミロが、森でクマと出会って、一緒にマジック ショーに出ることになるのですが…… ミロはウサギを捕まえようとしていたのに、なぜかクマが 現れた、という設定も突拍子がなく、また、クマが何とか してミロの力になろうとするところもまた面白かったです。 裏表紙にもありますが、小学生の列について、帽子から 足だけ出して歩いていくクマのイラストも、ユーモアが あっていい味出してるなと思いました。 『フェリックス〜』は、無名の画家、クルーソーの作品 (カモかアヒル?)が突然鳴き声を出し、不思議なその 作品は大賞を取り、クルーソーは天才だと騒がれるきっかけに なりますが、大騒ぎを起こしてしまい…… 不思議な絵があらわす不思議な雰囲気は、ラストまで続き、 あれれ〜?と思いながら読み終えました。 作者略歴を見ていたら、この作家さん、四歳のときから 絵本をつくりはじめていたんですね。 ユーモアたっぷりの作品に、すっかりはまってしまいました。 ロールちゃん <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@softbank126026140064.bbtec.net> |
ロールちゃんさん > >『マジシャン ミロの ふしぎな ぼうし』(講談社) > >『フェリックス・クルーソーのふしぎなえ』(福武書店) 読まれたのですね。 ほんと、突飛な発想が、楽しいです。そして、なんだかあったかい。 『フェリックス・クルーソーのふしぎなえ』は、ちょっと怖くてぞくぞくしますね。 ちゃぴ(WYN-1026) <ZonchBrowserPro@catv-218-228-80-227.ctk.ne.jp> |
ちゃぴさん、ロールちゃんさん、モーモーさん わたしもようやく読みました。 これ、とぼけた感じで楽しいです。 青山さんの訳も、うまくあっているのでしょうね。 最初と最後にちらりとでてきますが、作者、けっこうカバを推してますよね。 カバは奥にいたので飼われなかったけど、何か秘めたる力があるのかも〜。 shoko <Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:15.0) Gecko/20100101 Firefox/15.0.1@KD121109048221.ppp-bb.dion.ne.jp> |
ちゃぴさん、shokoさん、ロールちゃんさん、モーモーさん こちらのスレッドで気になって、図書館で借りてみました。 この本、とってもいいですね! こういうの、すごく好きです!! わたしは特に、サイの"目"に魅かれました。後ろ姿もたまりません〜 キジトラ(WYN-1060) <Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.0; Trident/5.0)@fch176056.fch.ne.jp> |
キジトラさん、shoko さん、ロールちゃんさん、モーモーさん おお、じわじわとサイ、そしてカバの人気があがっていますね。 > わたしは特に、サイの"目"に魅かれました すばらしく、ものいう目ですよね。 > カバは奥にいたので飼われなかったけど、何か秘めたる力があるのかも〜。 そう思って見直すと、「かわったペットのみせ」の動物たち、みな、いわくありげに見えてきました。 それにしても、こんなにとぼけていながら、ちゃんと物語になっていて、満足感が得られるのがすごいです。 ちゃぴ(WYN-1026) <ZonchBrowserPro@catv-218-228-80-227.ctk.ne.jp> |