Ｐａｇｅ 1331 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊絵本】『ガール・イン・レッド』 おちゃわん 13/3/28(木) 22:25 ┗Re:【新刊絵本】『ガール・イン・レッド』 ちゃぴ(ＷＹＮ−1026) 13/4/2(火) 15:53 ┗Re:【新刊絵本】『ガール・イン・レッド』 おちゃわん 13/4/6(土) 11:36 ┗Re^2:【新刊絵本】『ガール・イン・レッド』 MOMO 13/6/4(火) 11:31 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： 【新刊絵本】『ガール・イン・レッド』 ■名前 ： おちゃわん ■日付 ： 13/3/28(木) 22:25 -------------------------------------------------------------------------
| 国際アンデルセン賞受賞画家、『百年の家』の画家さんの本です。 『ガール・イン・レッド』 ロベルト・インノチェンティ 原案／絵 アーロン・フリッシュ 文 金原瑞人 訳 西村書店 2013.2 帯に「現代版 赤ずきんワンダーランド」とあるとおり、昔話赤ずきんが下敷きになっています。けれども、けれども、ここでの森とはコンクリートとレンガでできたもの。 おばあさんが子供たちに語り聞かせるという場面設定に、その語り口を彷彿とさせる訳が秀逸。もう、怖くて、怖くて、ドキドキします。 『百年の家』とは正反対の雰囲気を持つイラスト。種々雑多なものがどっさり書きこまれたページには、どこかに落とし穴があるような……。じっと見つめたくなります。何か見落としたのではないか、主人公といっしょに罠にはまってしまうのではないか、と、ページをめくるのもゆっくりに。 毒気たっぷり！これまでとまったく違った現代版赤ずきんをどうぞ。 おちゃわん <Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.0; Trident/5.0)＠p2138-ipngn100204kyoto.kyoto.ocn.ne.jp> |
| おちゃわんさん ちょうど図書館の新刊コーナーでみつけたので借りてきました!! 現代の森、ごちゃごちゃと、ぎっしりと描きこまれていて、見入ってしまいます。そして、赤ずきんちゃんに沿った物語。わたしも、特に後半、えっ?! えっ?! と何度も見直しました。 語ることで筋ができあがってきた昔話の、物語展開を考えたりしました。 ちゃぴ（WYN-1026） <ZonchBrowserPro＠catv-218-228-80-227.ctk.ne.jp> |
| ちゃぴさん >現代の森、ごちゃごちゃと、ぎっしりと描きこまれていて、見入ってしまいます。そして、赤ずきんちゃんに沿った物語。わたしも、特に後半、えっ?! えっ?! と何度も見直しました。 ですよね！？ この細かさはこの作家さんならではなのだけど、「百年の家」とは違った効果を生みだしているのが、さすがです。 おちゃわん <Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.0; Trident/5.0)＠p2138-ipngn100204kyoto.kyoto.ocn.ne.jp> |
| おちゃわんさん、ちゃぴさん、みなさん、 わたしもやっと読みました〜。『百年の家』が大好きだったので、図書館の予約が待てず、買っちゃった。 ロベルト・インノチェンティのぎっしりと描きこむ画風は同じでも、『ガール・イン・レッド』ではまったくちがったタッチで、おお〜っと見入ってしまいました。 それにしても現代版赤ずきん、こわかった〜。現代ならではのこわさですね、これ。ひたひたと迫り来る暗い影みたいな。ストーリーの発想とコンセプトに脱帽しましたです。訳もすばらしい！ ＭＯＭＯ(WYN-1013) <ZonchBrowserPro＠KD113150110166.ppp-bb.dion.ne.jp> |