Page 1054 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【カ】『メルストーン館の不思議な窓』 おちゃわん 11/3/10(木) 15:06 ┗Re:【カ】『メルストーン館の不思議な窓』 muzu(WYN-1056) 11/3/11(金) 13:16 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【カ】『メルストーン館の不思議な窓』 ■名前 : おちゃわん ■日付 : 11/3/10(木) 15:06 -------------------------------------------------------------------------
『メルストーン館の不思議な窓』 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 作 原島文世 訳 東京創元社 2010.12 大学教授(?)アンドルー・ブランドン・ホープは、祖父が残したばく大な財産を相続した。そこでさっさと職場を捨て、ずっと書きたかった本の執筆生活に入ることにしたのだ。ところが偉大な魔術師でもあった祖父の遺産のなかには、「守護域」とされるものが含まれ、その場所にはある人物との約定が交わされていたのだった。 臨終に際し、祖父は運転中のアンドルーのまえに立ち現れ、黒い封蝋のついたとても重要そうにみえる紙を渡そうとした。だがしかし残念なことに、幻の差し出すものはつかみようがない。それが災厄にまみれた騒動の始まりだった。 かの大御所の最新作。めまぐるしく、ぐるぐる、どたばた、回る、回る、舞台は回る。 どっさり出てくる登場人物が、好き勝手にあわただしく動き回る展開はいつも通り。 読んでいるこちらも目が回る。だけど面白い。よくわかんない状況に、急流下りのように巻き込まれ、水流の真ん中にできたうずまきでふわふわ漂う心地よさ!そのうち渦の勢いに吸い込まれ、物語の中へいっしょくたに巻き込まれていく。あー面白かった! おちゃわん <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB730; SLCC1;...@p1064-ipbf301kyoto.kyoto.ocn.ne.jp> |
おちゃわんさん こんにちは〜。ご紹介ありがとうございます。 おお〜、魔法界の大御所(笑)の作品ですね。わたしも読みたいと思っていながら、まだ借りに行けてません。おちゃわんさん、あまりのおもしろさに相当勢い込んで書いてくださいましたね。ますます、読みたくなるではないですか〜。早速、図書館に行ってこなくちゃ〜。 muzu(おちゃわんさんの書き込みでいつも図書館に走るわたし〜) <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727)@ch202124013103.ch-you.ne.jp> |