Page 915 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊絵本】『牛をかぶったカメラマン ―キーアトン兄弟の物語―』 ちゃぴ(WYN-1026) 10/2/26(金) 6:18 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊絵本】『牛をかぶったカメラマン ―キーアトン兄弟の物語―』 ■名前 : ちゃぴ(WYN-1026) ■日付 : 10/2/26(金) 6:18 -------------------------------------------------------------------------
みなさま 1895年に写真集『イギリスの鳥の巣』を出版したキーアトン兄弟の冒険の日々を描いたノンフィクション絵本です。 『牛をかぶったカメラマン ―キーアトン兄弟の物語―』 "IN THE BELLY OF AN OX:THE UNEXPECTED PHOTOGRAPHIC ADVENTURES OF RICHARD AND CHERRY KEARTON" レベッカ・ボンド(Rebecca Bond)作 福本友美子訳 ISBN 978-4-89572-804-1 本体価格 1500円+税 19世紀、自然豊かなヨークシャーで少年時代をすごしたキーアトン兄弟は、1895年、はじめて写真だけでできた自然の本『イギリスの鳥の巣』を出版した。望遠レンズのなかった時代、鳥と鳥の巣に近づくために、ふたりはさまざまな工夫と冒険を重ねた。 表紙では青年が牛を軽々と持ち上げて歩いています。なんという力持ちと思うのですが、秘密があります。それは絵本を見てのお楽しみ。ヒントをいうなら、鳥の巣の写真を撮るために使います。 ほかにも、ふたりはユニークな工夫をし、とても危険なこともしました。チャンスを待って何時間も、辛抱強くじっとしなければなりません。 でも、兄弟は、好きなことをしているから平気。毎日がわくわくした冒険の日々なのです。 ひとつのことに熱中することのすばらしさを伝えてくれる絵本です。巻末には、ふたりの撮った鳥と鳥の巣の写真、それから、ふたりが活動している写真があり、現実味がぐっと増します。 『あかちゃんのゆりかご』『ゆきがふったら』(ともに偕成社)では、伸びやかな絵がすてきなレベッカ・ボンドですが、水彩(だと思います)のこの絵は、とても写実的です。 ☆メープルストリート紹介ページ ttp://www.litrans.net/maplestreet/p/mitumura/index.htm ☆光村教育図書HP ttp://www.mitsumura-kyouiku.co.jp/ *上のURLへ飛ぶときは、 コピーして頭に h を加えてください。 ちゃぴ(WYN-1026) <ZonchBrowserPro@catv-218-228-85-152.ctk.ne.jp> |