Page 84 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊読み物】ファーガス・クレインと空飛ぶ鉄の馬 蒼子(WYN-1031) 06/2/11(土) 12:25 ┗Re:【新刊読み物】ファーガス・クレインと空飛ぶ鉄の馬 shoko(WYN-1042) 06/2/13(月) 5:38 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊読み物】ファーガス・クレインと空飛ぶ鉄の馬 ■名前 : 蒼子(WYN-1031) ■日付 : 06/2/11(土) 12:25 -------------------------------------------------------------------------
『ファーガス・クレインと空飛ぶ鉄の馬』 ポール・スチュワート作 クリス・リデル絵、唐沢則幸訳 ポプラ社(2005.11) "Fergus Crane" by Paul Stewart & Chris Riddell 2004 【あらすじ】 ファーガスは、母とふたり暮らし。父は行方不明で生活が苦しい。だから無料の学校船『ベティ・ジーン号』が港にはいり生徒を募集したときに応募した。いまは入学を許された4人とともに学んでいる。しかし、この船ではなんだか妙なことを学ばされる。 明日は試験だというのに、ファーガスにはそれよりも気になることがあった。2晩続けて空飛ぶ謎の箱がファーガスの部屋にやってきたのだ。なかには手紙が入っていた。試験勉強もそっちのけで、待っていた3日めの晩に現われた箱の手紙には「危険がせまっている。助けを送る」という文字。よくわからないまま寝過ごして学校へは遅刻し、試験は散々に終わった。4日めの晩、窓の外に現われたのは空飛ぶ鉄の馬だった! 【感想】 2004年ネスレ子どもの本賞(旧スマーティーズ賞)金賞受賞作品。南ヨーロッパを思わせる港町を舞台にしたファンタジーです。空飛ぶ謎の箱や鉄の馬、自動弁当箱など魅力的な道具が、リデルの挿絵で描かれさらに楽しいものになっています。ファーガスのお母さんは、お菓子職人。ケーキ類の挿絵もおいしそう(こちらはお菓子掲示板に書きますね)。 父失踪の謎や、学校船『ベティ・ジーン号』の正体など、謎がつまったわくわくどきどきの冒険に、お母さん思いのファーガスが、勇気をもって立ち向かっていきます。 ** 蒼子 WYN-1031 ** |
蒼子さん 私もこの本、最近よみました。 絵がクリス・リデルということからか、挿絵がたくさんあるので、本の苦手な男の子とかも楽しめるかなと思いました。(内容も男の子が好きそうですし) 続きが気になりますね。 |