Page 802 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【カ賞LL】The Robber Baron's Daughter ぐりぐら★WYN-1039 09/5/12(火) 8:59 ┗Re:【カ賞LL】The Robber Baron's Daughter ケンタ(WYN-1038) 09/6/2(火) 17:16 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【カ賞LL】The Robber Baron's Daughter ■名前 : ぐりぐら★WYN-1039 ■日付 : 09/5/12(火) 8:59 -------------------------------------------------------------------------
みなさま カ賞ロングリスト作品です。もう少し手を入れてからアップしようと思っていましたが、いつになるかわからなくなってきたのでもうアップします。ジャミラ・ガヴィンは2000年のカ賞SLに残った『その歌声は天にあふれる』で大ファンになりました。(とりあえずカ・グ賞読もう会に1作品でもアップできてよかった〜〜〜) "The Robber Baron's Daughter" by Jamila Gavin, Egmont UK Limited 2008 裕福な両親のひとり娘として溺愛されて育ったネティー。だが、ある日家庭教師のミス・コバチェフが失踪する。彼女を慕っていたネティーはあきらめきれず、両親に質問を浴びせる。だが、ふたりの返事はさっぱり要領を得ない。そんなある日、ネティーは、屋敷の守衛の息子バニーと友だちになる。バニーと知り合ったことをきっかけに、ネティーは学校へ興味を持つようになり、外の世界へ飛び出したくなる。両親の庇護からぬけ出そうとするネティーと、ハッカーの腕を使ってミス・コバチェフの行方を探るバニーのやりとり。そして、ミス・コバチェフがブルガリア語で書き残したノートの中身が交互に語られていく。果たして、ミス・コバチェフは何者でどうして失踪したのか。ブルガリアで始まった彼女の悲劇がノートを通して語られ、最後にネティーが知ることになる真実へとつながっていく。現代も起こっている人身売買の悲しみを、人身売買組織の大物の娘の純真さと対比する形で描き出していく。2008年カーネギー賞ロングリスト。 <ZonchBrowserPro@eaoska260100.adsl.ppp.infoweb.ne.jp> |
ぐりぐらさん、 書いてくださったあらすじを読んだだけで、どきどきしてしまいました。 おもしろそうな作品ですね! 深刻なテーマのようですが、作品全体の雰囲気はどんな感じですか? 『その歌声は天にあふれる』の作者ということですから、力強さや希望が感じられるラストなのかな。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6)@f15client212.across.or.jp> |