Page 800 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊読み物】『ソードハンド―闇の血族』『ホワイト ダークネス』他2冊 さかな 09/3/23(月) 12:02 ┗Re:【新刊読み物】『バウンド ― 纏足』 おちゃわん 09/5/11(月) 17:00 ┗Re:【新刊読み物】『バウンド ― 纏足』 さかな wyn-0021 09/5/31(日) 17:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊読み物】『ソードハンド―闇の血族』『ホワイト ダークネス』他2冊 ■名前 : さかな ■日付 : 09/3/23(月) 12:02 -------------------------------------------------------------------------
あかね書房さんから、豪華な5冊、YA Darkシリーズが刊行されました! 図書館向けの作品とのことなので、書店ではあまり見かけない可能性もあるのですが、書店注文も可能ですし、オンライン書店でも購入できますね。 闇がテーマということで、幽霊、吸血鬼(ヴァンパイア)、心の闇、霊魂、さまざまで読みごたえがあり、どの物語も一度本を開くと、一気読みでした。 『ゴーストアビー』 ロバート・ウェストール 著 金原瑞人 訳 ISBN 978-4-251-06661-9 定価 本体2100円+税 マギーは一級建築士の資格をもつ父親と、双子の弟の4人暮らし。父親、その資格を生かせる仕事に、いまはついておらず、家族の暮らしはなかなかに苦しい。 そんな時に、父親に仕事の依頼がくる。古い元修道院の修理だ。マギーも一緒でいいというその仕事のために、4人そろって引越した。 生活を立て直せると喜んだマギー。しかし、その古い建物、元修道院――アビーはふつうの建物ではなかった……。 ------------- 『バウンド ― 纏足』 ドナ・ジョー・ナポリ 著 金原瑞人・小林みき 訳 ISBN 978-4-251-06662-6 定価 本体2000円+税 シンデレラの原型は中国にある?!著者、ドナ・ジョー・ナポリによる、あたらしいシンデレラ物語。 -------------- ★2007年ブックトラスト・ティーンエイジ賞 ★2007カーネギー賞ショートリスト作品 『ソードハンド ― 闇の血族』 マーカス・セジウィック 著 西田登 訳 ISBN 978-4-251-06663-3 定価 本体2100円+税 舞台は東ヨーロッパのルーマニア。 主人公はペーター。父親のトマスと2人で、村のはずれで暮らしていた。木こりの仕事を父から教わり、ペーターが仕事を覚えた時には、トマスはただの飲んだくれ親父になっていた。 村に不吉なできごとが重なった時、ペーターは父親の過去とも向き合うことになる。それは、信じられないような話だった……。 ---------------- ★2008年プリンツ賞 ★2005年ウィットブレッド賞(現コスタ賞)児童書部門ショートリスト作品 ★2005年カーネギー賞ショートリスト作品 『ホワイト ダークネス(上下)』 ジェラルディン・マコックラン 著 木村由利子 訳 ISBN 978-4-251-06664-0(上) ISBN 978-4-251-06665-7(下) 定価 各本体2000円+税 14歳の少女シモーヌ、通称シムは、南極に夢中。父親が亡くなってから、ビクターおじさんが、いろいろな知識を植え付けてくれたからだ。南極に関する本をことあるごとにプレゼントしてくれ、その中には、タイタスと呼ばれた、ローレンス・オーツ大尉の本もあった。だからなのか、いま、シムの恋人は90年前に死んだ、ローレンス・オーツ――タイタスなのだ。もちろん、実体はない。シムの頭の中にタイタスはいる。 シムの父親が亡くなった時、ビクターおじさんは、借金の肩代わりをしてくれた。母親とシムを常に支え、特にシムを大事にした。シムもまた、ビクターおじさんを心から信頼している。 そして、ある日、新聞の販促サービスでもらったというパリ旅行行きが、おじさんから提案された。ここから、シムのホワイト ダークネスへの道のりが始まった――。 メープルストリート紹介ページ(あかね書房 ttp://www.litrans.net/maplestreet/p/akane/index.htm さかな wyn-0021 <Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.9.0.7) Gecko/2009021910 Fire...@s142187.ppp.asahi-net.or.jp> |
さかなさん >『バウンド ― 纏足』 >ドナ・ジョー・ナポリ 著 >金原瑞人・小林みき 訳 >ISBN 978-4-251-06662-6 >定価 本体2000円+税 こちら、読みました! もう、まったく別の話ですねー。 やっぱり、ドナ・ジョー・ナポリって感じで、オドロオドロシサも満点。 表紙のイラストがあまりにも、乙女チックでかわいらしくって、 中身とのギャップがすごいかも・・・。 ほかのもどれも怖そうで、図書館の新刊入荷本コーナーに残ってました。 でも、次はこれを↓読んでみるつもりです。 >『ホワイト ダークネス(上下)』 >ジェラルディン・マコックラン 著 マコックランだ! 怖そう〜。 おちゃわん <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.5...@p2160-ipbf402kyoto.kyoto.ocn.ne.jp> |
▼おちゃわんさん レスが遅れてすみません。 読まれたのですね。 この表紙イラストだと、男子がなかなか手にとってくれなさそうですが、話のおもしろさは抜群ですよね。 ドロドロして恐ろしくておもしろい。さすがの作家さんだと思いました。 さかな <Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.9.0.10) Gecko/2009042316 Fir...@s142187.ppp.asahi-net.or.jp> |