Page 773 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊絵本】 おいでよルイス! shoko(WYN-1042) 09/3/7(土) 7:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊絵本】 おいでよルイス! ■名前 : shoko(WYN-1042) ■日付 : 09/3/7(土) 7:42 -------------------------------------------------------------------------
なんだかこちらへの投稿、かなり久しぶりです。 『おいでよルイス!』 "Looking after Louis" レスリー・エリー作 ポリー・ダンバー絵作 もとしたいづみ フレーベル館(2008.3) 転校生がきた。ルイスって男の子。 ルイスのかかりのクマー先生によろしくねっていわれたわたしは、 ルイスを観察した。 ルイスってちょっとかわってる。授業中はたいていカベを見てるし、 話しかけてもわたしのいうことをくりかえすだけ。 男の子たちのサッカーにはいって、りょうてをあげて バレエをおどってるみたいに、走りまわっていたルイスは……。 わたしから見たルイスの様子が描かれています。 ルイスの行動は、ちょっとふしぎだし、 わたしは、先生から特別扱いされるのをずるいなんて思ったりもするのですが、 でも少しずつルイスがクラスの子となかよくなっていく様子を見守ります。 わたしのように、ルイスを見守る子どもと、いっしょになってサッカーをやってくれるサムのような子、そしてあたたかな目で見守ってくれる先生たち。 いろんな人に見守られ、ルイスがクラスに受け入れられていくのが、うれしい絵本です。 ところで、この絵本の中では、ルイスについて、あまり詳しく述べられてはいないのですが、帯やあとがきに自閉症のことが書いてあります。 そういった視点で見てみると、ページのはしばしにかかれた描写やイラストは、うまく自閉症の特性をあらわしていることがわかり、なるほどなあと思えます。ルイスはあるタイプの自閉症なので、もちろんこれが全てではないですが、ある意味で自閉症への理解を助ける絵本だといえるでしょう。 実はちょうどいちばん仲良しのお友達(息子さんが自閉症)が今月お引越しなので、これはぜひぜひプレゼントにと思って読みました。 新しい学校に持っていってもらえるといいのかも。 shoko <Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.9.0.7) Gecko/2009021910 Fire...@KHP059141060048.ppp-bb.dion.ne.jp> |