Page 676 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊読み物】『絶体絶命27時間!』(徳間書店) おちゃわん 08/5/11(日) 18:59 ┗Re:【新刊読み物】『絶体絶命27時間!』(徳間書店) さらん(WYN-2136) 08/6/2(月) 17:49 ┗Re:【新刊読み物】『絶体絶命27時間!』(徳間書店) おちゃわん 08/6/4(水) 10:25 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊読み物】『絶体絶命27時間!』(徳間書店) ■名前 : おちゃわん ■日付 : 08/5/11(日) 18:59 -------------------------------------------------------------------------
『絶体絶命27時間!』キース・グレイ 作/野沢 佳織 訳 徳間書店/2008.3/1470円(税込) ISBN:978-4-19-862506-1 転校生のジョン・マラーキーはなにがなんだかわからないうちに、標的にされ、犯人にされる。最初は自分のかばんを取られて、盗んだ奴らをおっかけているだけの被害者だったはずなのに。もどってみると、かばんは机の上にあり、その中には先生の財布があるというおまけ付きだった。無実の罪をはらすために、残された時間は27時間。なんとかしなければ、卒業を前に退学させられてしまう! 『ダイ・ハード』にミステリーが大好きという著者の思惑通り、高校生版ダイ・ハード。犯罪の渦に巻き込まれ、落とし穴に突き落とされた感じのマラーキー。だが群れるのがきらいで、理不尽な事件に一人で立ち向かっていく。児童書もここまできたか! と思わせられるエンターテイメント。学校を裏で仕切る学生グループは、まるでヤクザ。国は違ってもこういう類はあまりに似通っているのに、びっくりしたり、うんざりしたり。各書評にある通り、読み出したら次が気になって止められない。読み終わったら、「やれやれー、フゥー」とため息がでちゃう。 おちゃわん <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)@p1032-ipbf405kyoto.kyoto.ocn.ne.jp> |
おちゃわんさん、 私もつい最近読みました。 おもしろい! テンポがよくって、どんどん読み進めてしまいました。 リアルで臨場感があって、痛快! グレイさんの作品はどれもいいですね。次の作品も楽しみ。 さらん <Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/312.9 (KHTML, like...@121-84-113-9.eonet.ne.jp> |
さらんさん >おもしろい! テンポがよくって、どんどん読み進めてしまいました。 でしょう!! 『ジェイミーが消えた庭』では主人公が走ってばかりいるので、息切れしましたが、この作品では、ナイフを後ろから突きつけられたような、思わず後ろを振り向きたくなるスリルがありますよね。 ダイ・ハードで主人公がはだしでガラスを踏む場面があったけど、 それ思い出しました。 おちゃわん <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)@p1032-ipbf405kyoto.kyoto.ocn.ne.jp> |