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 ▼「世界の児童文学賞ラリー」途中経過(2)  tommy(WYN-1051) 08/1/26(土) 10:06

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 ■題名 : 「世界の児童文学賞ラリー」途中経過(2)
 ■名前 : tommy(WYN-1051)
 ■日付 : 08/1/26(土) 10:06
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   みなさま

 昨年10月1日から始まった10周年企画、「世界の児童文学賞ラリー」の途中経
過をお知らせします。
 ラリースタートから3か月半。なにかと気ぜわしい年末年始にも、忙しい合間
を縫って読書に励んだ勢力的な参加者たちのおかげで、掲示板はにぎやかさを増
しています。
 その中でも目を引くのが、フィンランド、スウェーデンといった、北欧諸国の
文学賞・作品紹介。メールマガジン「月刊児童文学翻訳」12月号にも掲載された
"Taikuri Into Kiemura"(フィンランディア・ジュニア賞候補作)をはじめ、
スウェーデンの "Hedvig och Max-Olov"(アウグスト賞)、フィンランドの『ペ
リカンの冒険』(アンニ・スワン賞)など、当クラブの資料室になかった文学賞
が次々と紹介されたほか、スウェーデンを代表する絵本作家、エルサ・ベスコフ
の作品も一気に4作がアップされました。
 他には、グラフィック・ノベルとして初めてプリンツ賞を受賞した "American
Born Chinese"、無垢な少年の目からホロコーストが描かれた "The Boy in the
Striped Pyjamas"(ビスト最優秀児童図書賞)といった読み物や、本を読むこと
の楽しさをたっぷり伝えてくれる、文字のない絵本 "The Red book"、しっぽを
切られたきつねが奮闘する、1971年出版の "One Fine Day"(ともにコールデコ
ット賞)など、英語圏の作品も古典から新作まで、幅広く読まれています。そし
てもちろん、「やまねこ賞」受賞作も顔を出していますよ。
 寒さが厳しくなり、すっかりこたつの恋しい時期になりましたが、そのせいか
(?)参加者も増えて、ラリーはこれから、ますます盛り上がりそうです。この
先、どんな作品や賞が紹介されていくのか、とても楽しみです。

 会員のみなさま、ぜひ一度ラリー掲示板をのぞいてみてくださいね。
コメントのみの参加も大歓迎です。
 会員でないみなさんも、この機会にやまねこの仲間になって、一緒に
文学賞めぐりの旅を楽しみませんか? 


入会案内はこちらです。
ttp://www.yamaneko.org/info/guide.htm 
(先頭にhをつけてください)

                         tommy/NON/ワラビ

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