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 ▼【未訳読み物】ウルフ・スタルク『ぼくが天国にいったとき』  ヒダニレイコ(WYN-2180) 07/11/26(月) 9:56
   ┗Re:【未訳読み物】ウルフ・スタルク『ぼくが天国にいったとき』  ワラビ(wyn-1001) 07/11/27(火) 16:06
      ┗Re:【未訳読み物】ウルフ・スタルク『ぼくが天国にいったとき』  ヒダニレイコ(WYN-2180) 07/11/29(木) 9:41
         ┗Re:【未訳読み物】ウルフ・スタルク『ぼくが天国にいったとき』  ワラビ(wyn-1001) 07/11/29(木) 19:45
            ┗Re:【未訳読み物】ウルフ・スタルク『ぼくが天国にいったとき』  shoko 07/11/29(木) 19:52

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 ■題名 : 【未訳読み物】ウルフ・スタルク『ぼくが天国にいったとき』
 ■名前 : ヒダニレイコ(WYN-2180)
 ■日付 : 07/11/26(月) 9:56
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   原書名:Naer jag besoekte himlen
著者:ウルフ・スタルク
2003年刊、61ページ

57歳のスタルクはある日ツバメが身を震わせて倒れているのを見つけてしまう。スタルクの看病のかいなく、ツバメの体は冷たくなり、二度とあたたかさを取り戻すことはなかった。

やがてツバメはスタルクを、お父さんとお母さんがいる天国まで連れていってくれる。お父さんとお母さんは自分と同じくらいの年で調子が狂う。不思議なことに、天国では自分がなりたい年齢になれる。お父さんは子供に姿を変え、スタルクに遊んでくれとせがむ。駄々っ子と化したお父さんに振り回されるスタルク。お父さんがスタルクに伝えたかったのは「遊びの精神を忘れてはいけない」ということだった。

ほんの少し悲しいけれど、同時にユーモア、人生の喜びに溢れる作品。

●書評
「リズミカルで読みやすい散文。ウルフ・スタルク自らが手がけたイラストは文章のユーモラスさを引き立てている。何だって出来るんだという気分にさせてくれる」(ヴァドゥステーナ誌)
「ウルフ・スタルクの希望に溢れる天国への旅は死というものを魔法のヨット遊びに変えてくれた」(ヨーテボリ誌)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【未訳読み物】ウルフ・スタルク『ぼくが天国にいったとき』  ■名前 : ワラビ(wyn-1001)  ■日付 : 07/11/27(火) 16:06  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ヒダニレイコさん

スタルクの未訳作品のご紹介、ありがとうございます。
スタルクが絵も描いているなんて! どうしても絵が見たくて、探してしまいました。これ↓ですね。

ttp://www.jlb.ostersund.se/narjagbesokte.htm
表紙の男の子は、天国で子どもになったお父さんでしょうか。

レビューを拝見すると、これまでのスタルクの作品のかけらがあちこちに感じられました。いいですよね〜、ウルフ・スタルク。やまねこにもファンが多いです。

>ほんの少し悲しいけれど、同時にユーモア、人生の喜びに溢れる作品。

ホントにその通りだと思いました!

ワラビ

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【未訳読み物】ウルフ・スタルク『ぼくが天国にいったとき』  ■名前 : ヒダニレイコ(WYN-2180)  ■日付 : 07/11/29(木) 9:41  -------------------------------------------------------------------------
   ワラビさん

はい、表紙の男の子は子供になったお父さんです。

スタルクは北欧でももちろん人気がある作家ですが、
日本でここまで支持されているというのはスウェーデン
人もびっくりなのではないかしら。彼の語り口が
日本人の感覚に合うのでしょうね。

ヒダニレイコ

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【未訳読み物】ウルフ・スタルク『ぼくが天国にいったとき』  ■名前 : ワラビ(wyn-1001)  ■日付 : 07/11/29(木) 19:45  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ヒダニレイコさん

そうですねえ。なんだか、しっくり受け止められる。
相性が良いのでしょうかね。

2004年に、ヘグルンドさんと一緒に来日されたときには、
東京と名古屋の講演会にやまねこたちも集いました。
お話も楽しかったです。
名古屋では「笑うおまわりさん」の歌もうたってくださったんですよ(^v^)

また、スタルクさんの未訳作品を紹介してくださいね。

ワラビ

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【未訳読み物】ウルフ・スタルク『ぼくが天国にいったとき』  ■名前 : shoko  ■日付 : 07/11/29(木) 19:52  -------------------------------------------------------------------------
   ヒダニレイコさん、ワラビさん

集ったやまねこの一人です。
来日なさるのにあわせて、スタルクさんの本を読みました。
本もですが、お人柄も素敵でファンになりました。

へグルンドさんもきれいで、素敵な人でした。

原書で読めるヒダニさんが、うらやましい〜。

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