Page 583 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼やまねこ賞へ向けて【絵本編】 SUGO 07/10/22(月) 10:41 ┣Re:やまねこ賞へ向けて【絵本編】 SUGO 07/10/25(木) 15:39 ┃ ┗Re^2:やまねこ賞へ向けて【絵本編】 ぐりぐら★WYN-1039 07/10/25(木) 16:27 ┃ ┗Re^3:やまねこ賞へ向けて【絵本編】 SUGO 07/10/25(木) 17:34 ┗やまねこ賞へ向けて【読み物編】 SUGO 07/10/25(木) 17:34 ┣Re:やまねこ賞へ向けて【読み物編】 ぐりぐら★WYN-1039 07/10/25(木) 18:05 ┗Re:やまねこ賞へ向けて【読み物編】 shoko 07/10/27(土) 5:24 ─────────────────────────────────────── ■題名 : やまねこ賞へ向けて【絵本編】 ■名前 : SUGO ■日付 : 07/10/22(月) 10:41 -------------------------------------------------------------------------
みなさま、こんにちは。 9月発行にいい作品が多かったので、目についたものをざっとご紹介してみます。ついでにちょっと前のも入れてみました。みなさまも、この本紹介しておきたかった〜というものがありましたら、どんどん書き込んでみてくださいね。 『オルガの世界一周』 ローレンス・ブルギニョン作/カンタン・グレバン絵/石津ちひろ訳/平凡社/2007.9 ある日、ふと草を食べることにいやけがさした牛が、世界を旅したくなります。勝手についてきたハエをおともに、牛は世界中を旅して、いろいろな動物に出会い、どんなものを食べているのかを知ります。迫力のある表紙が印象的なこの作家の絵はかわいらしく、愛嬌があるのが特徴です。 『ねむれないの、ほんとだよ』 ガブリエラ・ケセルマン文/ノエミ・ビリャムーサ絵/角野栄子訳/岩波書店/2007.9 ねむれないテーマの本は多いですが、この本の特長は主人公の男の子の表情でしょうか。息子が眠れるようにと奮闘するお母さんの懸命さもいい味をだしています。 『帆かけ舟、空を行く』 クェンティン・ブレイク作/柳瀬尚紀訳/評論社/2007.9 『ザガズー』のように含蓄のある物語。ブレイクが世界じゅうの1800人の子どもたちと協力して作り上げたそうです。 『だいすき、ママ!』 マーガレット・ワイルド文/スティーブン・マイケル・キング絵/さんべりつこ訳/主婦の友社/2007.9 朝、目が覚めるとコブタちゃんのお母さんが見あたりません。そこで、コブタちゃんは農場を探し回ります。とちゅうで出会う動物たちにやさしい声をかけられても、コブタちゃんにはママが一番なのでした。原書を持っていますが、表紙の色やサイズが変わっていてちょっと残念。 『ルガルバンダ王子の冒険 古代メソポタミアの物語』 キャシー・ヘンダソン再話/ジェイン・レイ絵/百々佑利子訳/岩波書店2007.7 この物語のすごいところは、本になるまでの背景。5千年以上も前にシュメール人が語っていた物語を粘土の表面に楔形文字で記し、長い年月眠っていたものを、研究者たちが解読してつなげあわせたものだというのです。そして、ジェイン・レイの豪華な絵もたまりません。 (やまねこ賞担当のひとり)SUGO *=*=WYN-1012=*=* <ZonchBrowserPro@ntymgt040195.ymgt.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp> |
みなさま 読み物の準備ができないので、先に絵本の追加です。 『こわくなんかないっ!』ジョナサン・アレン作/せなあいこ訳/評論社/2007.9 『かわいくなんかないっ!』の続編。実はこちらはまだ読んでいないのですが、どちらも今年のやまねこ賞の対象です。 フクロウのフクちゃんのかわいらしいこと! 強がっている口調がちょっと生意気でいとおしくなります。絵もはっきりしていて遠目がきくので今度の学校読み聞かせで読んでみようと思います。 SUGO *=*=WYN-1012=*=* <ZonchBrowserPro@ntymgt040220.ymgt.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp> |
SUGOさん たくさんご紹介ありがとうございます! わたしは、絵本は全然読めてなくてお恥ずかしい限りです。その割には記念コンテストに応募しようというのですから、面の皮の厚さも並大抵ではありません……。 まだ時間があるから、ぜひ読んでみようと思います! ぐりぐら <ZonchBrowserPro@eaoska267221.adsl.ppp.infoweb.ne.jp> |
ぐりぐらさん、こんにちは。 そうそう、投票期間開始までまだ時間はありますから、たくさん読んで投票しましょう〜今まで投票したことのない方もお待ちしています! SUGO *=*=WYN-1012=*=* <ZonchBrowserPro@ntymgt040220.ymgt.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp> |
こちらは新旧取り混ぜてでした。ざっとご紹介します〜 【読み物】 『ワビシーネ農場のふしぎなガチョウ』ディック・キング・スミス作/いとう ひろし絵/ 三原泉訳/あすなろ書房 2007.9 とことん運の悪いワビシーネ農場のスカンピンさん。でも、金色をしたガチョウのヒナが生まれてから、がらりと運が変わります! イラストのおかげか、訳のおかげか、ディック・キング・スミスの作品というより、日本の作品のように読みました。 『ぼく、カギをのんじゃった!』ジャック・ギャントス作/徳間書店/2007.8 ジョーイはカゲキな男の子。でも、わざとそうしているわけではない。ジョーイの巻き起こすあれこれはヒヤリとすることだらけだけれど、だんだんジョーイを応援したくなった。それは、ジョーイがいい子だからだろう。 『アルファベットガールズ』ジャクリーン・ウィルソン作/ニック・シャラット絵/尾高薫訳/理論社/2007.6 だいぶ前に原書を読んでいたので、日本で紹介されてうれしいです。大枠はABCDEのイニシャルを持つ女の子5人組が誕生日にお泊り会をするという他愛のない物語ですが、Dのデイジーの姉が重度の障害を持っていることにより、現実的なお話になっていると思いました。 「キョーレツ科学者・フラニー」シリーズ 1〜4 ジム・ベントン作/杉田七重訳/あかね書房 2007 わが家では「パンツマン」以来の親子でいっしょに読んで笑えるシリーズ。まだまだ続くのでしょうか。リズムがいいので、声に出して読んでも楽しいです。 SUGO *=*=WYN-1012=*=* <ZonchBrowserPro@ntymgt040220.ymgt.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp> |
SUGOさん 『アルファベットガールス』、わたしも原書を読んでいて、邦訳は娘も一緒に読みました。娘もすごく気に入ってたし、わたしも。ガールズたちとはちょっと違ったよさがありますよね。 わたしが今年気に入ったのは 「ウォーリアーズ」シリーズ(理論社)です。猫なのに、超人間くさい猫関係が描かれていてすごくはまっています。 『旅するヤギはバラードを歌う』(早川書房)もお気に入りです。 そうそう、今年も、絵本も読み物もやまねこ会員の作品がたくさん出ましたね。 ぐりぐら <ZonchBrowserPro@eaoska267221.adsl.ppp.infoweb.ne.jp> |
SUGOさん >ぼく、カギをのんじゃった!』ジャック・ギャントス作/徳間書店/2007.8 これ、今手元にあります〜。 (実は原書も持っている……) <Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.8.1.8) Gecko/20071008 Firefo...@softbank218122150054.bbtec.net> |