Page 506 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【未訳読み物】"The Ruby in the Smoke" えみりい(WYN-1041) 07/3/27(火) 13:05 ┣Re:【未訳読み物】"The Ruby in the Smoke" コアラン 07/3/27(火) 23:33 ┃ ┗Re^2:【未訳読み物】"The Ruby in the Smoke" えみりい(WYN-1041) 07/3/28(水) 12:27 ┃ ┗Re^3:【未訳読み物】"The Ruby in the Smoke" ぐりぐら★WYN-1039 07/3/30(金) 15:20 ┗【新刊読み物】マハラジャのルビー 蒼子 07/7/2(月) 11:05 ┣Re:【新刊読み物】マハラジャのルビー えみりい(WYN-1041) 07/7/3(火) 22:11 ┗Re:【新刊読み物】マハラジャのルビー anya 07/7/5(木) 15:49 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【未訳読み物】"The Ruby in the Smoke" ■名前 : えみりい(WYN-1041) ■日付 : 07/3/27(火) 13:05 -------------------------------------------------------------------------
"The Ruby in the Smoke"(A Sally Lockhart Mystery) by Philip Pullman, Dell Laurel-Leaf(an imprint of Random House Childrens Books) 時は、1872年秋。ロンドンの金融街にある海運業者ロックハート&セルビー社の前に1台の辻馬車が停まった。降り立ったのは、16歳の喪服の美少女、サリー・ロックハート。彼女は、15分後にはある男を殺すことになる……。 こんな異様な、衝撃的な、しかしつい先を読まずにはいられないような書き出しで、物語は始まる。サリーの父、ロックハート氏はこの会社の共同経営者だったのだが、3ヶ月ほど前、南シナ海に船もろともに沈んだのだ。だがその朝、父の最後の立ち寄り先、シンガポールから、サリーの元に差出人不明の手紙が届く。「サリー、Seven Blessings(7つの祝福)に気をつけろ。マーチバンクスが力になってくれる」。「Seven Blessings」とは何なのか、マーチバンクスとは誰なのか? サリーが父の会社を訪ねたのは、その謎を解くためだった。しかし、「Seven Blessings」という言葉を口にしたとたん、会社秘書役のヒッグスは恐怖におののき、心臓麻痺を起こし、息絶えてしまう。いったい、そこにはどんな恐ろしい謎が隠されているというのか……? 父の死の謎を解こうとするサリーとマハラジャのルビーをねらうアヘン窟の女主人との息づまる攻防。意地悪なおば以外に身寄りのなかったサリーには写真家兄妹をはじめとする奇妙で温かい仲間ができ、緊張感のみなぎるメインのストーリーにほっと息のつける間を与えてくれます。サリーと仲間たちの冒険は、スリル満点、アクション満載です。 #1190 で蒼子さんがご紹介くださっていますが、邦訳『マハラジャのルビー サリー・ロックハートの冒険〈1〉』が、いよいよ5月、創元ブックランドから山田順子さんの訳で刊行予定。 <ZonchBrowserPro@nttkyo679246.tkyo.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp> |
えみりいさん サリー・ロックハートシリーズ、数年前の原書読破マラソンで私も読みました。 ハラハラ、ドキドキの展開で、とても楽しめる本ですよね。 邦訳が出るといいなぁと思っていたので嬉しいです。 魅力的なサリーが邦訳ではどんなふうに訳されているのかな。楽しみです。 コアラン <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)@pool-71-247-77-87.nycmny.east.verizon.net> |
コアランさん > サリー・ロックハートシリーズ、数年前の原 > 書読破マラソンで私も読みました。 どこかで誰かのレビューを読んだ気がしてたんですが、じゃあ、きっとコアランさんだったんですね♪ 実はこの本、前回の読書マラソンの終わる頃だから1年くらい前に買ったのですが、お風呂タイムの本にしたので、ものすごく長くかかってしまったのでした。お湯は熱めが好きなので、うっかりしてるとのぼせてしまう。だから、いいところになると、お湯から出たり入ったり(笑)。ちょっとずつしか進まなかったけど、それはそれで、連続ドラマか連載小説みたいで楽しめました。 邦訳は、どうして出ないのかとずっと気になっていたので、わたしも楽しみです〜。 <ZonchBrowserPro@nttkyo679246.tkyo.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp> |
えみりいさん、コアランさん おもしろそうな作品ですね。少女探偵ものというか、外国のちょっとリッチ(?)な少女がいろんな謎に挑戦するお話って、すごく好きです〜娘も好きなのでこれは教えてあげなくっちゃ! ぐりぐら <ZonchBrowserPro@eaoska268183.adsl.ppp.infoweb.ne.jp> |
えみりいさん、コアランさん、ぐりぐらさん 『マハラジャのルビー サリー・ロックハートの冒険』 フィリップ・プルマン作 山田順子訳 東京創元社(2007.05) 読みました。ホームズやクリスティを読んでいたものとしては、懐かしい感じのするミステリーですね。続編も楽しみです。 ** 蒼子 WYN-1031 ** <Mozilla/5.0 (Windows; U; Win98; ja; rv:1.8.1.4) Gecko/20070515 Firefox/2.0.0.4@31.84.112.219.ap.yournet.ne.jp> |
蒼子さん > ホームズやクリスティを読んでいたものとし > ては、懐かしい感じのするミステリーですね。 そうそう(^^)。 わたしも今、この邦訳のほうを読みかけです。 <ZonchBrowserPro@nttkyo585251.tkyo.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp> |
蒼子さん、えみりいさん 昨日、具合が悪くてごろごろしているあいだに、いっきに読んでしまいました(結局寝てないってことですが^^;、おもしろい本を読んでちょっと元気になりました)。 これ、原書も家のどこかにあるはずなんですが、結局邦訳ではじめて読みました。 歴史もの大好きなので、ビクトリア時代のロンドンという設定だけでもたまらなかったのですが、謎ときのおもしろさやエネルギッシュな若者たちの活躍にひきこまれてしまいました。 続編も楽しみ。でも、次はもう6年後なんですね。なんとなく主人公が10代のうちの話をもっと読みたかったような気もして、ちょっと残念かも。 anya <ZonchBrowser@58x5x107x108.ap58.ftth.ucom.ne.jp> |