Page 471 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊読み物】「ライラ」からの手紙 蒼子(WYN-1031) 07/3/26(月) 8:39 ┗Re:【新刊読み物】「ライラ」からの手紙 おちゃわん 07/5/14(月) 17:02 ┗Re^2:【新刊読み物】「ライラ」からの手紙 蒼子 07/5/15(火) 9:10 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊読み物】「ライラ」からの手紙 ■名前 : 蒼子(WYN-1031) ■日付 : 07/3/26(月) 8:39 -------------------------------------------------------------------------
『「ライラ」からの手紙 〜フィリップ・プルマン〜』名作を生んだ作家の伝記シリーズ4 マーガレット・S・ユアン著 中村佐千絵訳 文溪堂(2007.03) "Who Wrote That?: Philip Pullman" by Margaret Speaker-Yuan 2005 「ライラの冒険」シリーズを書いたフリップ・プルマンさんの伝記です。空軍パイロットだった父を幼いころに亡くし、さまざまなところに住み、経験を重ねてきた生涯。どんな経験から「ライラ」の物語ができたのかわかって興味深いです。また、プルマンさんの言葉もたくさん引用されています。特に教師だったころの経験を踏まえた読書にたいするプルマンさんの言葉には、いろいろと考えさせられました。 5章のタイトルは「ルビー・イン・ザ・スモーク」。初期に書かれた「サリー・ロックハート」シリーズ誕生までの背景が書かれています。日本では『マハラジャのルビー サリー・ロックハートの冒険〈1〉』として、創元ブックランドから2007年5月に刊行予定だそうです。こちらも楽しみですね。 ** 蒼子 WYN-1031 ** <Mozilla/5.0 (Windows; U; Win98; ja; rv:1.8.0.11) Gecko/20070312 Firefox/1.5.0.11@4.84.112.219.ap.yournet.ne.jp> |
蒼子さん こちらも最近、読みました。判りやすくて、得るところの多い一冊。 父親に早くに死に別れたり、母親が再婚したり、あっちこっち転居したりと はた目にはひねくれる原因がいっぱいある少年時代なのに、 弟とともに、とても心豊かに過ごしているのが印象的でした。 教師としての姿勢にも考えさせられました。こんな教育は今じゃとても無理でしょうけど。 トールキンや、ルイスに批判的だったというのもびっくり。 ファンタジーのとらえ方って奥が深い! 未訳の本がたくさんあったのもびっくり。 おちゃわん <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)@p2178-ipbf212kyoto.kyoto.ocn.ne.jp> |
おちゃわんさん こちらも(^O^)。教師の部分、なかなか示唆に富んでましたね。 ナルニア批判については、メルマガでも取り上げたことありますよ。 ttp://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/1999/06b.htm#a1kikaku (先頭にhをいれてください) わたしはこの記事にいきあたったのが、やまねこのことをもっと知りたいと思ったきっかけでした。 ** 蒼子 WYN-1031 ** <ZonchBrowser@131.84.112.219.ap.yournet.ne.jp> |