Page 39 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊絵本】世界で一番の贈りもの 蒼子 05/12/12(月) 16:07 ┗Re:【新刊読み物】世界で一番の贈りもの 蒼子(WYN-1031) 05/12/13(火) 10:08 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊絵本】世界で一番の贈りもの ■名前 : 蒼子 ■日付 : 05/12/12(月) 16:07 -------------------------------------------------------------------------
みなさま、こんにちは。久しぶりに感想書きます。 『世界で一番の贈りもの』 マイケル・モーパーゴ作 マイケル・フォアマン絵 佐藤見果夢訳 評論社(2005.11) "The Best Christmas Present in the World" by Michael Morpurgo Illustrated by Michael Foreman 2004 【あらすじ】 主人公の青年は、ある日がらくた店の店先で古いロールトップの机をみつけた。その机のまきあげ式のふたはこわれているし、横には焼けこげもある。その分値段は安かった。青年はその机を手に入れて、ガレージに運び込んだ。そこで机の修理を始めたが、最後にひとつ、どうしても開かない引き出しがあった。力ずくであけてみると、黒い小さなブリキの箱が入っていた。中には1通の手紙が。好奇心に負けて読んでみると、それは第一次世界大戦中、兵士から妻に宛てた手紙だった。 【感想】 戦争を起こすのは誰なのだろう。戦っている兵士にはひとりひとりに、家族がいて、生活があったのに。第一次世界大戦中のクリスマスの日、ドイツ軍とイギリス軍の兵士たちが、自発的に休戦を決めたとい、実話をもとにした物語。クリスマスに、あらためて平和について考えたい、そんなきっかけとなる絵本だと思います。 ** 蒼子 WYN-1031 ** |
ごめんなさい。装丁から絵本と書いてしまいましたが、読み物だったみたいです。各本屋さんでも、評論社のページでも小学校高学年以上の読み物に分類されていました。 ** 蒼子 WYN-1031 ** |