Page 1433 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊絵本】『ちがうねん』コールデコット賞受賞作品 ワラビ 13/3/26(火) 11:51 ┣Re:【新刊絵本】『ちがうねん』コールデコット賞受賞作品 ayo(WYN-2215) 13/4/4(木) 10:40 ┃ ┗Re:【新刊絵本】『ちがうねん』コールデコット賞受賞作品 ワラビ 13/4/4(木) 17:38 ┃ ┗Re:【新刊絵本】『ちがうねん』コールデコット賞受賞作品 shoko 13/4/22(月) 7:01 ┃ ┗Re:【新刊絵本】『ちがうねん』コールデコット賞受賞作品 Chicoco 13/4/29(月) 17:32 ┃ ┗『ちがうねん』第16回やまねこ賞受賞! ワラビ 13/12/16(月) 15:35 ┗【グSL】『ちがうねん』 muzu(WYN−1056) 14/5/12(月) 10:22 ┗【グ賞受賞作品】『ちがうねん』 muzu(WYN-1056) 14/6/24(火) 14:26 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊絵本】『ちがうねん』コールデコット賞受賞作品 ■名前 : ワラビ ■日付 : 13/3/26(火) 11:51 -------------------------------------------------------------------------
みなさん、こんにちは。 今話題の、クラッセンの絵本です。 ------------------------------------------------- 『ちがうねん』 ジョン・クラッセン作 長谷川義史訳 クレヨンハウス 2012.11 "This Is Not My Hat" (2012) by John Klassen ------------------------------------------------- 『どこいったん?』 の時に、もう少しツリーが伸びていたと思いましたが、 別のところでしたっけ? ttp://www.yamaneko.or.tv/open/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=3361;id=dokusho 前作のこちらは、先日発表されたばかりのグリーナウェイ賞ショートリストに残っています。 そして今回の『ちがうねん』は、コールデコット賞を受賞しました! いろいろ書きたいけど、ネタバレになっちゃう。 今度の主人公?は、小さなさかな、とだけ書いておきましょう。 個人的に大好きな絵本作家、長谷川さんが、関西弁(大阪の藤井寺あたり?)で訳しておられ、 クラッセンワールドにぴったりだと思います。 でも、読み聞かせ、難しくないですか? 訪ねてみたら、それを気にするのは、関西弁をしゃべる人だけだろう、 というのが、あるやまねこさんの返事でした。 関西弁といっても、各地で微妙に違うので、 この「とってきてん」は、どのニュアンスで読むべきか? などといろいろ考えてしまうのでした。 私は神戸に10年いたので、語尾が違うため、少し変えて読むのが楽です。 でも、大阪の友達のしゃべりを思い出して、トライしています。 ワラビ(wyn-1001) <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@180-042-178-010.jp.fiberbit.net> |
こんにちは。 『ちがうねん』。ドキドキしました。 小さな魚の自己中で楽天的なモノローグをよみながら、結末がとても気になって。 『どこいったん』を読んでいなかったので、なおさらでした。 図書館で借りたのですが、受賞後だったので予約待ちが長かったです。 私もすぐに返さなくてはと思ったのですが、また読みたい気持ちになって、 結局長く借りてしまいました。 結末がわかると話の面白みは減るのでしょうが、なぜか繰り返し読みたくなります。 これは、クラッセンさんの絵の魅力なのかしら? 長谷川さんの訳の妙味なのかしら? 関西弁、私は東の人間なので、細かいことはわかりません。 自分の知っている関西人のイントネーションで自分勝手に楽しみました。 でも、人前では音読したくないですね。イライラさせそう ^_^; ワラビさんはいろいろなところの言葉をご存知なのですね。素敵です。 自分の精通した方言の本は、不思議な面白みがありますよね。 『どこいったん』のスレッドで話題にあがった、関西弁を使った背景、 私は絵本ナビのインタビュー(ttp://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=42&pg=1)で読みました。 MOEと同じなのかな? あと、クラッセンさんに3作目の野望があることもこの記事で知りました。楽しみです。 ayo(WYN-2215) <Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:19.0) Gecko/20100101 Firefox/19.0@i114-183-94-204.s04.a014.ap.plala.or.jp> |
▼ayo(WYN-2215)さん、こんにちは。 絵本ナビのインタビュー、ご紹介いただき、ありがとうございます。 とてもおもしろかったです。 翻訳に焦点を当てた、充実したインタビューですね。 関西弁で訳したのは、(出版社が)そうしてほしいんだろうと思ったから、 っていうのに笑ってしまいました。 関西弁で訳して、と頼まれたわけではないんですね。 ちゃうねん、と、ちがうねん、の違いについても、 なるほどなあと、何度もつぶやいてしまいました。 >結末がわかると話の面白みは減るのでしょうが、なぜか繰り返し読みたくなります。 わかります! >これは、クラッセンさんの絵の魅力なのかしら? >長谷川さんの訳の妙味なのかしら? 両方の力かもしれませんね。 ワラビ(wyn-1001) <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@180-042-178-010.jp.fiberbit.net> |
ワラビさん、ayoさん 3年生の読み聞かせで、読んできました〜。 余韻がいる絵本だと思って、自分としてはいつも以上にゆっくりページをめくってみました。(関西弁をゆっくり読むのは、ちょっと難しいぞ) わたしも、少し語尾が違うので、1か所だけうまく読めずに自分のいい方になってしまったところがありましたが、比較的忠実に読めたと思います。 子どもたちの反応としては、やっぱり、カニのページでは、みんな、えーっとなって、つっこみの声があがってました。ラストは、「え、え?」「あれ?」「さかなは……?」とい声が複数の子からあがりましたが、説明はあえてせず、にっこりわらって終了〜。 みんなわかってくれたかなあ。 残念だったのは、この日はいったクラスの先生が新しく来た先生で、まだ少し時間があるのに、「おしまい」といった途端あわただしく挨拶→終了とされてしまったこと。もう少し話をしたりする余韻がほしかった……。 (実は1冊読み終えた時点で、「はい、みなさん、ご挨拶」となったので、もう1冊読みますと声かけしていたのです。読み聞かせの時間が15分あるということをご存じなかった模様) shoko <Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:15.0) Gecko/20100101 Firefox/15.0.1@KD121109048221.ppp-bb.dion.ne.jp> |
shokoさん、ワラビさん、ayoさん 遅ればせながら、わたしも読みました。 さきに『どこいったん』を読んでからの、『ちがうねん』です。 この2冊は単独で読んでもおもしろいけれど、両方読むとさらにおもしろいですね。 シンプルな絵なのに、大きなさかなの目の変化に笑います。 ayoさんが紹介してくださった長谷川さんのインタビューも読んで、いろいろほーと思いました。教えてくださってありがとうございました。 中学生の息子もウケていましたよ〜。 Chicoco <Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10.8; rv:5.0.1) Gecko/20100101 Firefox/...@60-56-180-86f1.hyg1.eonet.ne.jp> |
みなさま、こんにちは! 絵本部門の受賞は、『ちがうねん』でした。 おめでとうございます。 こちらも、詳しくは12月15日発行のメルマガ「月刊児童文学翻訳」をごらんください。 なお、訳者の長谷川義史さんからのメッセージも掲載されています。 ttp://www.yamaneko.org/mgzn/index.htm 読まれた方の感想、お待ちしています。 ワラビ <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; .NET C...@180-042-178-010.jp.fiberbit.net> |
みなさん、こんにちは。 こちらの『ちがうねん』("This Is Not My Hat" ) は、2014年ケイト・グリーナウェイ賞のショートリスト作品です。このツリーを立ててくださったワラビさんはじめコメントをつけてくださったみなさんのご了解を得て「カ・グ賞候補作を読もう会」のツリーに変身させていだきます。 『どこいったん?』のラストも、「え? えええええっ?」となりましたが、こちらもなかなかですね。小さい魚といえば、小さいけれど知恵と勇気で大きなものに立ち向かっていく『スイミー』を思い出しますが、あれとはまさに真逆(笑)。こんな、ダークで超自己中心的なやつが絵本の主人公でいいのか!と思いつつ、すっかりハマって、何度も繰り返し読んでしまいました。関西弁ネイティブの方が読むのを、ぜひきかせていただきたいな〜。 ちなみにカ・グ賞候補作を読もう会のご案内はこちら。 「読もう会のご案内」 ttp://www.yamaneko.or.tv/open/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4141;id=dokusho (対象作品について) ttp://www.yamaneko.or.tv/open/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4142;id=dokusho (↑頭に h をつけてくださいませ) muzu <Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/34....@SYDfb-05p3-53.ppp11.odn.ad.jp> |
ワラビさん、みなさん こんにちは。カ・グ賞の受賞作が昨晩発表になり、 "This Is Not My Hat" by Jon Klassen(邦訳『ちがうねん』長谷川義史訳) が見事ケイト・グリーナウェイ賞を受賞しました! こちらの作品は、昨年度のやまねこ賞(絵本部門)も受賞していますね。さすが、やまねこさんたちは見る目が違います。メルマガでもレビューを掲載していますので、まだお読みになっていない方はバックナンバーをどうぞ。 こちらです↓。 「月刊児童文学翻訳」2013年12月号 注目の本(新刊絵本) ttp://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2013/12.htm#hehon (頭にhを入れてください。) そうそう、娘と一緒に一歳の姪に贈る絵本を本屋さんで選んでいたときのことです。前作の『どこいったん』とビニールで覆われた(つまり中が見えない)この作品をみつけ、あげる、あげないは別にして、大いに盛り上がっていたのですが、そこに居合わせた見知らぬ女性が、「あまり小さい方には、ちょっとどうでしょう……」と。あの展開をご存じだったので、もう一冊のほうの中を見ていないのではないかと心配して話しかけてくださったんですね。いえいえ、姪には別のを選びますから大丈夫、これもおもしろいですよね〜と、結局その女性も巻き込み、表紙しか見られない『ちがうねん』を前に、絵本談義に花を咲かせてしまいました(笑)。 『どこいったん』といい、この作品といい、クラッセンの作品ってつい誰かとその面白さを分かち合いたくなりますねえ。読まれた方、ぜひ、お声をどうぞ〜。 muzu <Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/35....@SYDfb-05p3-53.ppp11.odn.ad.jp> |