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 ▼【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  キジトラ(WYN-1060) 13/10/13(日) 21:50
   ┣Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  キジトラ(WYN-1060) 13/10/13(日) 21:58
   ┣Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  みちこ(WYN-1057) 13/10/14(月) 9:30
   ┃  ┗Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  キジトラ(WYN-1060) 13/10/14(月) 22:30
   ┣Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  モリー(WYN-1059) 13/10/15(火) 12:53
   ┃  ┗Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  キジトラ(WYN-1060) 13/10/17(木) 0:13
   ┗Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  モリー(WYN-1059) 13/10/24(木) 13:05
      ┗Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  キジトラ(WYN-1060) 13/10/24(木) 23:05

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 ■題名 : 【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに
 ■名前 : キジトラ(WYN-1060)
 ■日付 : 13/10/13(日) 21:50
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   みなさま、こんにちは。

やまねこ賞にまにあわせたくて急いで読んだエヴァ・イボットソンの遺作です。
またひとつ、大好きな作品となりました!

『おいでフレック、ぼくのところに』
 作:エヴァ・イボットソン、訳:三辺律子、偕成社、2013.9
 "One Dog and His Boy" by Eva Ibbotson, 2011

ハルは、お金持ちの両親になんでも買ってもらえるけれど、本当にほしいのは「犬」でした。
ついに自分の犬を手にいれたと思ったら、なんと、それは週末だけのレンタル犬だったのです。
かたい絆でむすばれた少年ハルと雑種犬フレックが大人の都合で引き離されたとき、仲間をまじえた逃避行がはじまります――。

テンポよいストーリーを楽しく読みすすめつつも、孤独を抱える犬たちと少年の切なさに胸がつまりました。
訳者あとがきによると、イボットソンは85歳で亡くなる直前まで、この作品の推敲をしつづけていたそうです。子どもと動物への愛情がひしひしとあふれ出ていて、作者の思いの深さを感じずにはいられませんでした。

キジトラ(WYN-1060)

<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB7.5; SLCC1; .NET CLR 2.0...@fch176057.fch.ne.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  ■名前 : キジトラ(WYN-1060)  ■日付 : 13/10/13(日) 21:58  -------------------------------------------------------------------------
   自己レスです。

こちらの作品、#3433でモリーさんが原書を紹介されていましたね!
そちらのツリーにつなげればよかったです。ごめんなさい〜

キジトラ

<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB7.5; SLCC1; .NET CLR 2.0...@fch176050.fch.ne.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  ■名前 : みちこ(WYN-1057)  ■日付 : 13/10/14(月) 9:30  -------------------------------------------------------------------------
   キジトラさん、みなさん、こんにちは。

>『おいでフレック、ぼくのところに』
> 作:エヴァ・イボットソン、訳:三辺律子、偕成社、2013.9
> "One Dog and His Boy" by Eva Ibbotson, 2011

ご紹介ありがとうございます。
私も読んで、読書室にアップしようと思いつつなかなかできず、もどかしく思っていたので、キジトラさんが紹介してくださってうれしいです!
原書はモリーさんが紹介なさっていたのですね。私も気づいていませんでした。

とてもよかったです。大切なことを再認識させてくれるお話でした。リアリズムでちょっとへんてこで、そして温かいですよね。
イボットソンはあまり読んだことがなかったのですが、「ロアルド・ダールのおもしろい本で賞」受賞作家というのにうなずけるなあと思いました。

イボットソンの追悼記事、メルマガ2010年11月号に掲載されています。
ttp://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2010/11.htm#tuitou
(頭に h をつけてください)

みちこ(WYN-1057)

<Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_6_8) AppleWebKit/534.59.10 (KHTML, l...@FLH1Acn116.tky.mesh.ad.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  ■名前 : キジトラ(WYN-1060)  ■日付 : 13/10/14(月) 22:30  -------------------------------------------------------------------------
   みちこさん、こんにちは。

こちらの本、みちこさんも気にいられたのですね!
イボットソン、わたし大好きなんです。
「へんてこで温かい」って、素敵ですよね。

追悼記事のご紹介もありがとうございました!
「居場所を求める者にハッピーエンドをくれた作家」という記事タイトル、本当にそうだな〜と思いました。

キジトラ(WYN-1060)

<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB7.5; SLCC1; .NET CLR 2.0...@fch176055.fch.ne.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  ■名前 : モリー(WYN-1059)  ■日付 : 13/10/15(火) 12:53  -------------------------------------------------------------------------
   キジトラさん、みちこさん、みなさん

こちら、邦訳が出版されたのですね!
原書で読んだ本が邦訳されると、とても嬉しいです♪
(英文をきちんと読みとれていたのか、ドキドキもしますが^^;)

さっそく、図書館に予約を入れました。
やまねこ賞の投票までに読みます!

イボットソンの「へんてこで温かい」ところ、わたしも大好きです^^

モリー(WYN-1059)

<Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.0; Trident/5.0)@p2105-ipbf1607hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  ■名前 : キジトラ(WYN-1060)  ■日付 : 13/10/17(木) 0:13  -------------------------------------------------------------------------
   モリーさん

イボットソン仲間、うれしいです〜

原書と邦訳を読み比べるのも楽しみですね。
おもしろい発見があったらまたおしえてくださいね!

キジトラ(WYN-1060)

<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB7.5; SLCC1; .NET CLR 2.0...@fch176050.fch.ne.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  ■名前 : モリー(WYN-1059)  ■日付 : 13/10/24(木) 13:05  -------------------------------------------------------------------------
   キジトラさん、みちこさん、みなさん

読み終えました! やっぱりイボットソン大好きだなあと改めて思いました。
原書と邦訳の読み比べをしようと思っていたのですが、すっかり忘れて、物語に浸ってしまいました^^

あ、原書と邦訳は、表紙がちょっぴり違うんですよ。
同じイラストが使われているのですが、フレックの向きが反転しています。
原書でも邦訳でも、ページを開く方向をフレックが向いているんです。本を読んでいるときに、フレックがずっと読み手を見ていてくれる感じになります。ちょっと、おお〜と思いました。(わかりやすく説明できないのですが、伝わったでしょうか……)

もうひとつ、おもしろかったのは、
英語ではthree G aunts(Geraldine、Glenda、Georgia)が、日本語ではグググ三人組(グロリア、グレンダ、グラベル)になっていたことです。
原書で読んでいたときから気になっていたのですが、やっぱり日本の音に合わせるんですね(脇役ですし)。3人とも4字でしかも2字目がラ行で、まさに三人組って感じです^^

モリー(WYN-1059)

<Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.0; Trident/5.0)@p2105-ipbf1607hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【新刊読み物】おいでフレック、ぼくのところに  ■名前 : キジトラ(WYN-1060)  ■日付 : 13/10/24(木) 23:05  -------------------------------------------------------------------------
   モリーさん

原書と邦訳の両方を読まれた感想をありがとうございます〜

>あ、原書と邦訳は、表紙がちょっぴり違うんですよ。
>同じイラストが使われているのですが、フレックの向きが反転しています。
>原書でも邦訳でも、ページを開く方向をフレックが向いているんです。本を読んでいるときに、フレックがずっと読み手を見ていてくれる感じになります。ちょっと、おお〜と思いました。(わかりやすく説明できないのですが、伝わったでしょうか……)

わかります、わかります。
細やかな配慮がうれしいですね。^^

>もうひとつ、おもしろかったのは、
>英語ではthree G aunts(Geraldine、Glenda、Georgia)が、日本語ではグググ三人組(グロリア、グレンダ、グラベル)になっていたことです。
>原書で読んでいたときから気になっていたのですが、やっぱり日本の音に合わせるんですね(脇役ですし)。3人とも4字でしかも2字目がラ行で、まさに三人組って感じです^^

おおー、そうでしたか!
こういうところ、訳者さんも遊び心を発揮させてらっしゃるのですね。

やまねこ賞が近づくと、読みたい本がいっぱいで困っちゃいますね。(でも楽しい。)
まだまだがんばります〜

キジトラ(WYN-1060)

<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; GTB7.5; SLCC1; .NET CLR 2.0...@fch176054.fch.ne.jp>
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