Page 1301 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【カ賞SL】"A Greyhound of a Girl" はるはな 13/4/17(水) 22:29 ┗Re:【カ賞SL】"A Greyhound of a Girl" モリー(WYN-1059) 13/4/21(日) 22:39 ┗Re:【カ賞SL】"A Greyhound of a Girl" はるはな 13/4/23(火) 22:41 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【カ賞SL】"A Greyhound of a Girl" ■名前 : はるはな ■日付 : 13/4/17(水) 22:29 -------------------------------------------------------------------------
"A Greyhound of a Girl" by Roddy Doyle" Marion Lloyd Books (Scholastic Children's Books) 2011 ISBN 978-1407129334 169pp. あらすじ Mary は病院が嫌い。でも、大好きなおばあちゃんがいるから、 毎日ママと病院へ会いに行く。 ある日の学校の帰り道、Maryは昔風の風変わりな女の人に声をかけられた。 「おばあちゃんに伝えておくれ、何も心配することはないよって」 翌日も、その女の人は Mary の前に現れた。 どこか謎めいていて、でもおもしろそうな女の人と出会ったことをママに話し、 名前はTanseyだと教えると、ママの顔色が急に変った。 おばあちゃんの母親、つまりMary のひいおばあちゃんと 同じ名前だというのだ。 いつか来る愛する人との別れをファンタジーにくるんだ 不思議で、温かい物語。 悲しいのに同時に心から楽しいと思えるのは、 味があって小気味良い語りと会話のせいでしょうか。 他の作品もぜひ読んでみたくなりました。 はるはな(WYN−1047) <Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:20.0) Gecko/20100101 Firefox/20.0@c211-30-24-106.rivrw2.nsw.optusnet.com.au> |
はるはなさん、こんにちは。 わたしもこちらの作品、読みました。 結構前に読んだので、だいぶ忘れていましたが、 はるはなさんのご紹介で記憶がよみがえってきました! はるはなさんのおっしゃるとおり、不思議で温かい物語でした。 >悲しいのに同時に心から楽しいと思えるのは、 >味があって小気味良い語りと会話のせいでしょうか。 語りと母娘の会話、いいですよね! それぞれが抱える「別れ」を描いているのに、 読んでいて暗い気持ちにならないのは、きっとこのおかげでしょうね。 思い出を共有できるって、すてきなことだよなあと この作品を読んでしみじみと思いました。 モリー(WYN-1059) <Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.0; Trident/5.0)@p1116-ipbf809hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp> |
モリーさん 書き込みありがとうございます。 >語りと母娘の会話、いいですよね! そうですね、母と娘とまた一味違う、おばあちゃんと孫の関係も 素敵だなと思いました。 みんなでアイスクリームを食べるシーンも、すごく好きです^^ はるはな(WYN−1047) <Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:20.0) Gecko/20100101 Firefox/20.0@c211-30-24-106.rivrw2.nsw.optusnet.com.au> |