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 ▼【新刊読み物】クラーケンの島  蒼子(WYN-0031) 11/11/15(火) 21:29
   ┗Re:【新刊読み物】クラーケンの島  キジトラ(WYN-2259) 12/10/6(土) 22:08
      ┣Re:【新刊読み物】クラーケンの島  ワラビ 12/10/7(日) 20:30
      ┗Re:【新刊読み物】クラーケンの島  ぎねびあ 12/10/30(火) 12:58

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 ■題名 : 【新刊読み物】クラーケンの島
 ■名前 : 蒼子(WYN-0031)
 ■日付 : 11/11/15(火) 21:29
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   『クラーケンの島』 エヴァ・イボットソン作 三辺律子訳 偕成社(2011.10)
"Island of the Aunts" by Eva Ibbotson 1999

 地図にものっていない秘密の〈島〉で、海のむこうから助けをもとめてやってくる生きものたちを世話してきた3人のおばさんたち。そこには怪我をしたり原油にまみれて困ったりした不思議な生きものもあつまってくる。おばさんたちは自分たちがこの〈島〉に住むことになったのは、こうした生きものたちの面倒をみるためだったのだと思い助け合って暮らしてきた。
 しかし。おばさんたちも年をとり、このままではやっていけないと3人は感じていた。生きものたちの世話はとてもたいへんなのだ。3人が絶滅してしまったら、生きものたちの面倒はだれがみるのだろう。だれか、もっと若い子どもの手伝いが必要だ。
 そこでおばさんたちは決意する。秘密を守れる子どもを攫ってこようと。

 誘拐を計画しているのに、どこかのんびりした雰囲気をただよわせるのは、計画しているのがおばさんたちだから。おばさんたちは、実の親の関心がうすい子どもを攫おうと計画する。そしてふたりのおばさんが攫ってきたミネットとファビオは、すぐに〈島〉の魅力にとりつかれ、つらい仕事も覚え、やがて〈島〉の秘密を知っていく。しかし、アクシデントがあって、しかたなくつれてきてしまったランバートは、家に帰せとわめくばかりで、何も知ろうとはしない。
 そんなある日、クラーケンがやってくる。「クラーケン」というと、海の怪物のイメージを持たれる方も多いかもしれない。この物語で描かれるクラーケンを、ぜひ読んでたしかめてほしい。クラーケンの登場から一気に人間と〈島〉の存在が結びつき、海の恵みと畏れをしっかりと感じさせられる。

 ** 蒼子 WYN-0031 **

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【新刊読み物】クラーケンの島  ■名前 : キジトラ(WYN-2259)  ■日付 : 12/10/6(土) 22:08  -------------------------------------------------------------------------
   蒼子さん、みなさん、こんにちは。

こちらの作品、このままではやまねこ賞に不利なのでは!?(出版時期が早くてみなさんの記憶からぬけているかも!?)と心配になったので、コメントをいれますね。^^

レビューを拝見して、すぐに図書館で借りて読みました。(レスが遅くてごめんなさい^^;)
イボットソンらしい奇抜な設定と、妙におかしみのある雰囲気がとてもいいですね!!
こういう作品、好みです〜〜

キジトラ(WYN-2259)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【新刊読み物】クラーケンの島  ■名前 : ワラビ  ■日付 : 12/10/7(日) 20:30  -------------------------------------------------------------------------
   キジトラさん、蒼子さん、みなさん、こんにちは。


キジトラさん、こういうコメント大歓迎です!
そうなんでう、出版が早いと不利っていうのも、確かにあるんです。
早めにこうやってアップしてくださると、じゃあ読んでみようか、って
具合になると思います。

みなさま、やまねこ月間の盛り上げ、よろしくお願いします。

ワラビ(wyn-1001)

<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@180-042-178-014.jp.fiberbit.net>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【新刊読み物】クラーケンの島  ■名前 : ぎねびあ  ■日付 : 12/10/30(火) 12:58  -------------------------------------------------------------------------
   蒼子さん、キジトラさん、ワラビさん、みなさん、

 キジトラさん、思い出させてくださってありがとうございました。
 そう、この本、やまねこ賞年度(?)がかわったところで出たので、読むの忘れないようにしなきゃーと思いつつほぼ1年たってしまい、もうちょっとで読みのがすところでした。

 蒼子さんがきっちり書いてくださってるので多くは語りませんが、さすがイボットソン、期待を裏切らないおもしろさ(いろんな意味の)でした!

ぎねびあ

<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X 10_6_6; ja-jp) AppleWebKit/533.19.4 ...@p7240-ipbfp701okayamaima.okayama.ocn.ne.jp>
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