Page 1226 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊読み物】私は売られてきた ちゃぴ(WYN-1026) 10/7/7(水) 6:19 ┗Re:【新刊読み物】私は売られてきた SUGO 10/10/25(月) 9:30 ┗Re^2:【新刊読み物】私は売られてきた ちゃぴ(WYN-1026) 10/10/26(火) 15:53 ┗Re:Re^2:【新刊読み物】私は売られてきた ぐりぐら(WYN-1039) 12/9/13(木) 10:07 ┗Re^3:【新刊読み物】私は売られてきた ちゃぴ(WYN−1026) 12/9/24(月) 6:41 ┗Re:Re^3:【新刊読み物】私は売られてきた みちこ(WYN-1057) 12/10/11(木) 13:32 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊読み物】私は売られてきた ■名前 : ちゃぴ(WYN-1026) ■日付 : 10/7/7(水) 6:19 -------------------------------------------------------------------------
みなさま やまねこ翻訳クラブのメールマガジン「月刊児童文学翻訳」2007年4月号で原書が紹介された "SOLD" の邦訳が、作品社の金原瑞人選オールタイム・ベストYAシリーズから出版になりました。 『私は売られてきた』 "SOLD" パトリシア・マコーミック(Patricia McCormick)作 金原瑞人選 代田亜香子訳 作品社 ISBN 978-4-86182-281-0 定価 本体1700円+税 ラクシュミーは13歳のとき、貧しさから継父に売られた。町で女中をするのだとばかり思っていたが、つれていかれたのは――。 ラクシュミーの目線と言葉で、ネパールとインドでいま、現実におきている人身売買の実態をあざやかに描き出している。ネパールの村での貧しい暮らし、何も知らずにつれていかれたインドへの旅、インドでのつらい日々、ラクシュミーといっしょに働く少女たちの身の上……。 それは、私が知らないことばかりで、とても衝撃的だった。息苦しいほどつらくて暗いできごとが続く。そのなかにも、小さな喜び、希望、あたたかい人の思いやりがあり、ほのかな明かりをともし、かすかな救いになっている。でも、こんなむごいことは、決して許されてはならない。 あとがきを読むと作者は、徹底的な調査、取材をしている。ノンフィクションとして客観的に描くこともできただろう。だが、ラクシュミーを通した物語にしたことで、ラクシュミーの見ること知ることが、そのまま私たち読む者のものとなり、より鮮烈に心に刻まれる。読む者は、ラクシュミーと不安、恐怖、小さな喜びを共有し、共感をもって事実を知ることができる。いま私たちにできることはないだろうか。 全米図書賞候補作、グスタフ・ハイネマン平和賞受賞作。金原瑞人選オールタイム・ベストYA第三弾! ☆メープルストリート紹介ページ ttp://www.litrans.net/maplestreet/p/sakuhin/index.htm ☆作品社HP ttps://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/ ★「月刊児童文学翻訳」2007年4月号 ttp://www.yamaneko.org/mgzn/bn/0704.txt *上のURLへ飛ぶときは、 コピーして頭に h を加えてください。 ちゃぴ(WYN-1026) <ZonchBrowserPro@catv-218-228-85-152.ctk.ne.jp> |
ちゃぴさん、こんにちは。 少し前に読みましたが、衝撃的な内容で読む手が止まりませんでした。 若い人たちだけでなく、広く知ってほしい内容ですね。 簡単なコメントですみません。 SUGO <ZonchBrowserPro@ntymgt035010.ymgt.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp> |
SUGO さん わたしも、衝撃を受けました。フィクションとして書かれているとはいえ、現実に起きているというので、本当に驚かされます。 > 若い人たちだけでなく、広く知ってほしい内容ですね。 そうですね。 たくさんの人に読まれ、社会的な動きとなってほしいです。 ちゃぴ(WYN-1026) <ZonchBrowserPro@catv-218-228-85-152.ctk.ne.jp> |
ちゃぴさん、みなさん 新刊として出てから2年も経ってからの書き込みですみません。 ようやく読みましたが、みなさんがおっしゃるように、衝撃的な事実に言葉がありません。綿密な調査に基づく大人目線のルポではなく、限りなく実在に近い主人公による当事者の少女の視点で描かれていることで、話がより現実味を帯び、まったくかけ離れた世界に住むわたしたちの心を揺さぶる作品に仕上がっていると思いました。内容は衝撃的ですが、子どもたちにも読んでほしい作品だと思います。 今日も世界のどこかで行われているに違いないこういった悲劇が、ひとつでも減りますように。 ぐりぐら <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/4.0; GTB7.4;...@ctngya001092.ct.ftth.ppp.infoweb.ne.jp> |
ぐりくらさん わたしも、遅いコメントで申し訳ありません。 新刊からもう2年もたったのですね。 > 、限りなく実在に近い主人公による当事者の少女の視点で描かれていることで、話がより > 現実味を帯び、まったくかけ離れた世界に住むわたしたちの心を揺さぶる作品に仕上がっ > ていると思いました。 同感です。外から見るのでなく、内部から感じるような。 作品を通して、10代の子たちに、自分を大切にすることも、感じてほしいなと思います。 ちゃぴ(WYN-1026) <ZonchBrowserPro@catv-218-228-80-227.ctk.ne.jp> |
ちゃぴさん、ぐりくらさん、SUGOさん、みなさん、こんにちは。 ずっと気になっていたこの本、私もやっと読みました。 ほんとうに衝撃的な内容で、言葉をなくしますが、伝えなければならない現実ですよね。 メルマガ2007年4月号に未訳レビューがあったこと、このツリーで知りました。バックナンバーで読み、最後の1文に深く共感しました。 みちこ(WYN-1057) <Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_6_8) AppleWebKit/534.57.2 (KHTML, li...@FLH1Akz084.tky.mesh.ad.jp> |