Page 1161 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊読み物】シーグと拳銃と黄金の謎 ちゃぴ(WYN−1026) 12/2/28(火) 15:39 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊読み物】シーグと拳銃と黄金の謎 ■名前 : ちゃぴ(WYN−1026) ■日付 : 12/2/28(火) 15:39 -------------------------------------------------------------------------
みなさま 金原瑞人選オールタイム・ベストYAシリーズの新刊です。 『シーグと拳銃と黄金の謎』 "REVOLVER" マーカス・セジウィック(Marcus Sedgwick)作 金原瑞人選 小田原智美訳 作品社 ISBN 978-4-86182-371-8 定価 本体1800円+税 1910年、スウェーデン北部、酷寒の北極圏の丸太小屋に、シーグはひとり、死体の父親といた。父親は、凍った湖を横切ろうとして、湖に落ちたのだ。姉と義母は町へ助けを求めにいっていない。そこへ、一人の見知らぬ男が訪ねてくる。男はリボルバーを身につけていた。男の目的は? なぜ父親は、今日に限って、危険な湖を横切ろうとしたのか? すべての始まりは、11年さかのぼった1899年、父親が金を掘りあてるために家族をつれてアラスカへやってきたことから始まっていた。当時シーグは5歳、姉は10歳。信心深い母親がいて、父親はリボルバーを手に入れていた。 物語は、シーグ、姉、男の緊迫した3日を追い、その間に、約10年前のアラスカでの出来事が挟まれる形になっている。雪と氷に覆われた寒々しい風景、冷たくぴんと張りつめた空気が、恐しさや不安をいっそうかきたてる。シーグに残されたのは、母の聖書の教えと父のリボルバー。10年間の家族の謎少しずつ解き明かされる。その中で、淡々と書かれてきた出来事、セリフが、クライマックスで、大きな意味を持ち、読む者を唸らせるラストへと導いていく。 恐怖に立ち向かう少年の葛藤、勇気、決断を描くYAサスペンス。マイケル・L・プリンツ賞オナー、カーネギー賞ショートリスト作品。 ☆メープルストリート紹介ページ ttp://www.litrans.net/maplestreet/p/sakuhin/index.htm ☆作品社HP ttps://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/ *上のURLへ飛ぶときは、 コピーして頭に h を加えてください。 ちゃぴ(WYN-1026) <ZonchBrowserPro@catv-218-228-80-227.ctk.ne.jp> |