Page 1155 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼【新刊絵本】商人とオウム ペルシャのおはなし ちゃぴ(WYN-1026) 12/1/28(土) 10:59 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 【新刊絵本】商人とオウム ペルシャのおはなし ■名前 : ちゃぴ(WYN-1026) ■日付 : 12/1/28(土) 10:59 -------------------------------------------------------------------------
みなさま 13世紀のペルシャの詩をもとにした絵本です。 『商人とオウム ペルシャのおはなし』 "THE SECRET MESSAGE" ミーナ・ジャバアービン(Mina Javaherbin)文 ブルース・ホワットリー(Bruce Whatley)絵 青山南訳 光村教育図書 ISBN 978-4-89572-833-1 本体価格 1500円+税 お金持ちの商人が店で飼っているのは、歌を歌い、言葉をしゃべるオウム。オウムは、自由に飛んでいたインドの森に帰りたいと、いつも歌って訴えた。けれど、商人は帰してやらない。なぜなら、オウムのおかけで、店はいつも繁盛していたから。ある日、インドへ行くことになった商人に、オウムは、ささやかな頼みごとをした――。 作者のあとがきによれば、作者(ミーナ・ジャバアービン)は、子どものころ、このお話を父親に繰り返しきかせてもらって、大好きだったそうです。そして、大きくなってペルシャ文学の勉強するようになったとき、13世紀ペルシャの詩人ルーミーの詩で、大好きだったそのお話に作者は再び出会ったのです。 ストーリーは、えっ!? どうして? それでどうなるの? と、先に興味をもたせる形で進んでいき、最後の最後に、なーるほど!! と、うならせてくれます。子どもの脳を喜ばせるお話。大人になるまで、作者の心にくっきりとのこっていたのも、うなづけます。 絵は、生成りのページに色鮮やかに描かれて、古い異国の物語の雰囲気をだしています。インドやペルシャの町の様子が、文に合わせてきちんと描きこまれていて、興味をそそります。 ☆メープルストリート紹介ページ ttp://www.litrans.net/maplestreet/p/mitumura/index.htm ☆光村教育図書HP ttp://www.mitsumura-kyouiku.co.jp/ *上のURLへ飛ぶときは、 コピーして頭に h を加えてください。 ちゃぴ(WYN-1026) <ZonchBrowserPro@catv-218-228-80-227.ctk.ne.jp> |