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 ▼【グ】April Underhill. Tooth Fairy  ワラビ 11/2/27(日) 14:50
   ┗Re:【グ】April Underhill. Tooth Fairy  muzu(WYN-1056) 11/2/28(月) 22:11
      ┗Re^2:【グ】April Underhill. Tooth Fairy  SUGO 11/3/1(火) 14:29
         ┗Re:Re^2:【グ】April Underhill. Tooth Fairy  ワラビ 11/3/1(火) 16:43
            ┗【グ賞SL】April Underhill. Tooth Fairy  muzu(WYN-1056) 11/4/4(月) 22:16

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 ■題名 : 【グ】April Underhill. Tooth Fairy
 ■名前 : ワラビ
 ■日付 : 11/2/27(日) 14:50
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   muzuさん、みなさん、こんにちは。

muzuさん、「カ・グ賞読もう会」のお知らせをありがとうございます。
ちょうど手元に1冊絵本があったので、早速アップさせていただきます!


"April Underhill, Tooth Fairy" (Walker) by Bob Graham ボブ・グラハム

 トゥース・フェアリーいえば、ピーター・コリントンの『トゥースフェアリー 妖精さん、わたしの歯をどうするの?』(BL出版)の絵本や、中川ひろたかさん・大島妙子さんの『歯がぬけた』(PHP研究所)の中の西洋西洋したひらひらの妖精のシーンが、わがやでの定番です。小4の息子は、「歯の妖精は日本にはいないから」と、空きびんに抜けた歯をためていて、いつか外国にいったときに、まとめてコインをもらうのを目論んでいます。
 さて、今年のケイト・グリーナウェイ賞のロングリストにも、我が家で新しい定番になりそうな、トゥース・フェアリーの絵本がありました。

 高速道路から少し離れた朽ちた木の根元に、歯の妖精の一家、お父さんのジョン、お母さんのフェイ、7歳のエイプリル、妹の6歳のエズメが暮らしていました。2階建ての家には、J. and F. UNDERHILL TOOTH FAIRIES EST. 1691 という看板がかけられています。ある日、エイプリルの携帯に、ひとりのおばあちゃんから「孫の乳歯が抜けたので妖精に来てほしい」という電話がかかってきました。ママかパパではなくて、エイプリルとエズメのふたりに来てほしいというものです。ふたりにとっては、歯の妖精としてのはじめての仕事。両親の心配をよそに、ふたりはコインを網の袋に入れてぶらさげ、パークヴィルのダニエルという男の子の家をめざして、小さな羽をはばたかせます。

 ボブ・グラハムの絵本をご存知の方には、丁寧に描かれた妖精のおうちの中の様子も想像していただけるのではないでしょうか。期待を裏切らず、とても魅力的。へええっと思ったのは、飼い犬の背中にも羽があったり、ミニチュアサイズの家具ばかりではなく、人間の使う食器や指貫が家具として使われれていたりすることでした。ほかにもいろいろな発見ができます。
 無事にダニエルの家についたふたりに、難問もいくつかふりかかりますが、それは読んでいただいてのお楽しみ。どきどきわくわくしたあと、子どもたちは歯の妖精を、もっと身近に感じられるようになるに違いありません。 

ワラビ(wyn-1001)

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:【グ】April Underhill. Tooth Fairy  ■名前 : muzu(WYN-1056)  ■日付 : 11/2/28(月) 22:11  -------------------------------------------------------------------------
   ワラビさん

 おお〜っ、ワラビさん、一番乗り〜! 早速のアップをありがとうございます。

 抜けた歯をとりにきてもらうのに電話しないといけないんですね(笑)。

 ボブ・グラハムは『きずついたつばさをなおすには』の方ですね。アマゾンで表紙を見ましたが、優しい色合い(夜と思われる空の色が淡くてほんとにきれい〜)の素敵な絵本だと思いました。歯の妖精はあまり日本ではメジャーではないですが(ねずみとおにの歯じゃありません?)、こんな素敵な絵本ならきっと歯の妖精も日本進出がかなうはずです。

>妖精のシーンが、わがやでの定番です。小4の息子は、「歯の妖精は日本にはいないから」と、空きびんに抜けた歯をためていて、いつか外国にいったときに、まとめてコインをもらうのを目論んでいます。

 息子さん、かわいい〜。うちも乳歯をとっておいてあるのですが、娘がある日、「○○ちゃんの家にトゥース・フェアリーがきて100円玉を置いてったっていうから、あたしも今あるやつ全部おいとく〜。いくらになるかな〜るんるん」というので笑ってしまいました。なんて現金な……。

 楽しそうな絵本をご紹介くださってありがとうございました。ぜひ、SLに残りますように〜。
muzu

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re^2:【グ】April Underhill. Tooth Fairy  ■名前 : SUGO  ■日付 : 11/3/1(火) 14:29  -------------------------------------------------------------------------
   ワラビさん、muzuさん、こんにちは!

 この絵本、大好きです〜
 表紙からしてかわいくてたまらないですよね。
 はじめてのおつかい、みたいなドキドキわくわく感がありますし、現代的でありながら自然環境を大切にしたい思いも伝わってきます。

 実は何社かにご紹介したことがあるのですが、歯の妖精は日本ではあまり知られていないという理由でご縁がありませんでした。
 どうしたら歯の妖精をもっとメジャーにできるでしょうね〜

SUGO

<ZonchBrowserPro@ntymgt039155.ymgt.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:Re^2:【グ】April Underhill. Tooth Fairy  ■名前 : ワラビ  ■日付 : 11/3/1(火) 16:43  -------------------------------------------------------------------------
   muzuさん、SUGOさん、こんにちは。

コメントありがとうございます。

歯の妖精は、日本ではあまり知られていない、との理由。
なるほど〜と思いました。

私は子どもの頃、上の歯は軒下に、下の歯は屋根の上に、投げていました。
確か「ねずみの歯〜とかえてくれ〜」と叫んだと思います。
今の子はどうしているのかな。
おしゃれな乳歯保存ケースが売られているので、それに入れて保管しているのかな? うちは空き瓶ですが〜。


もう1冊、乳歯の絵本を思い出しました。『はがぬけたらどうするの?』(セルビー・ビーラー文/ブライアン・カラス絵/こだまともこ訳/フレーベル館)は、 各国で歯が抜けたらどうするかを、紹介した絵本でしたね。


ワラビ(wyn-1001)

<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.6; .NET C...@210-248-131-017.jp.fiberbit.net>
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 【グ賞SL】April Underhill. Tooth Fairy  ■名前 : muzu(WYN-1056)  ■日付 : 11/4/4(月) 22:16  -------------------------------------------------------------------------
   ワラビさん、SUGOさん、みなさん

 こんにちは!
 "April Underhill. Tooth Fairy" がグ賞ショートリストに入りましたね。おめでとうございます。

 これを機に日本でも歯の妖精にメジャー進出していただかないと(笑)。歯が抜けるという経験は子どもなら誰にでも必ずありますよね。口の中でぐらぐらする歯を舌でおしたりつついたりしながら、歯の妖精が来る日を待つのも、子どもたちには楽しいかもしれません。ぜひ日本の出版社のみなさまにもご理解いただいて、日本の子どもたちに邦訳が届くといいですね〜。

muzu

<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 2.0.50727)@ch202124013103.ch-you.ne.jp>
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